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J-GLOBAL ID:201902229353298167   整理番号:19A0374116

銅ドープアルミノホウケイ酸塩ガラスにおける放射光ルミネセンス現象【JST・京大機械翻訳】

Radiophotoluminescence phenomenon in copper-doped aluminoborosilicate glass
著者 (7件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 1642-1651  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放射光ルミネセンス現象は線量測定応用のための種々のタイプの材料について広く研究されている。0.005mol%の銅を含むアルミノけい酸塩ガラスがX線とγ線照射により誘起された可視領域で強い光ルミネセンスを示すことを報告した。ルミネセンスはCu+の3d~94s~1→3d~10遷移に帰属した。照射線量に対する誘起光ルミネセンスの強度の比例性を,60Coγ線照射を用いて0.5kGyまで確認した。分光結果に基づいて,光ルミネセンスの増強の可能な機構を提案した。電離放射線への曝露はガラス中の電子-正孔対を発生させ,電子はCu2+イオンによって捕捉され,それはCu+に変換され,ルミネセンスを放出する。0.01mol%の銅を含むガラスでは,逆反応,すなわちCu+イオンによる正孔の捕獲が顕著になるので,光ルミネセンスの顕著な増強は観測されなかった。照射により誘起された光ルミネセンスは室温で保たれたガラスと150°Cで熱処理したガラスに対して安定に観測された。しかし,誘導された光ルミネセンスは500°Cの温度で熱処理により除去され,ガラスは初期の予備照射状態に戻った。Cuドープアルミノけい酸塩ガラスは線量測定応用における使用の可能性のある候補である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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ガラスの性質・分析・試験  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  ガラスの製造 

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