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J-GLOBAL ID:201902229355859422   整理番号:19A0017238

安定な内部標準を持つ抗微生物ペプチドに基づく磁気認識エレメントおよびAu@Ag-GO SERSタグ:全血中の複数細菌の分離,識別および死滅のための3つのバイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial peptide based magnetic recognition elements and Au@Ag-GO SERS tags with stable internal standards: a three in one biosensor for isolation, discrimination and killing of multiple bacteria in whole blood
著者 (16件):
資料名:
巻:号: 47  ページ: 8781-8795  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,サンドイッチ構造に基づく新しいバイオセンサを,磁気分離とSERSタグによる複数の細菌病原体の分離と検出のために開発した。この新規アッセイは,SERSタグとして4-メルカプトフェニルボロン酸(4-MPBA)で修飾した細菌分離と金被覆銀修飾酸化グラフェン(Au@Ag-GO)ナノ複合材料の「捕捉」プローブとして抗菌ペプチド(AMP)機能化磁性ナノ粒子に依存する。異なる種類の細菌病原体をSERSタグと組み合わせたとき,4-MPBAの「フィンガープリント」は,4-MPBAと異なる種類の細菌細胞壁の間の認識相互作用により,対応する変化を示した。細菌の無標識SERS検出と比較して,4-MPBAを内部標準(IS)として用いて,高再現性でSERS強度を補正し,感度を増強し,細菌「フィンガープリント」間の差異を増幅するためのRaman信号レポーターを用いることができた。従って,3種の細菌病原体(大腸菌,黄色ぶどう球菌及び緑膿菌)を分離し,検出し,4-MPBAの「フィンガープリント」の変化により,3株の細菌株を判別分析(DA)を用いて識別することに成功した。さらに,AMP修飾Fe_3O_4NPsは,高い抗菌活性を特徴とし,将来の安全な輸血応用のための血液の長期保存において,低い細胞毒性を有する抗菌剤として作用することができる。さらに重要なことに,この新しい方法は細菌に感染した臨床患者からの細菌の検出に適用できる。検証分析において,実際の血液試料(39人の患者)の97.3%が効果的に分類された(大腸菌に感染した1人の患者のみが誤分類された)。ここで示した多機能バイオセンサは細菌の同時分離,識別及び殺菌を可能にし,臨床診断及び安全な輸血に対する高い可能性を示唆した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  分子構造  ,  生物学的機能 

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