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J-GLOBAL ID:201902229478786037   整理番号:19A2299803

親水性及び疎水性イオン液体に及ぼす水の影響の分子動力学研究【JST・京大機械翻訳】

Molecular Dynamics Study of the Effect of Water on Hydrophilic and Hydrophobic Ionic Liquids
著者 (1件):
資料名:
巻: 122  号: 51  ページ: 12342-12350  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(IL)-水混合物の分子動力学(MD)シミュレーションを行い,水添加の影響を調べた。ILカチオン1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム([C_4mim])と4つのアニオン,硝酸塩(NO_3),テトラフルオロボラート(BF_4),ヘキサフルオロホスフェート(PF_6),およびビス-(トリフルオロメタンスルホニル)-イミド(NTf_2)を用いて,疎水性とアニオンサイズの差異の影響を調べた。水-水の動径分布関数には,2つの異なる含水量依存性がある。NO_3とBF_4システムにおいて,アニオン-水の強い相互作用による水素結合によって結合した水-アニオン-水構造の影響は大きかった。水クラスタの成長は,PF_6およびNTf_2システムにおける動径分布関数のピーク高さを変化させた。拡散定数の増加はNO_3系では小さいが,他の系では小さい。NO_3システムにおけるアニオン-水水素結合の緩和時間は,他のシステムにおけるそれらより非常に長かった。それは,NO_3システムの拡散定数の低い含水量依存性の理由である。NO_3とBF_4系における構造の水定数依存性は類似しているが,拡散定数におけるそれはそうではない。BF_4システムは,拡散定数の含水量依存性における構造変化と疎水性特徴における親水性特徴を示した。水分子の添加はアニオンの種々の疎水性/親水性を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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融解塩 

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