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J-GLOBAL ID:201902229758363954   整理番号:19A1624838

成長中のウシにおける抗酸化状態,免疫特性およびエネルギーおよび脂質代謝に及ぼすニッケル補給の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Nickel Supplementation on Antioxidant Status, Immune Characteristics, and Energy and Lipid Metabolism in Growing Cattle
著者 (7件):
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巻: 190  号:ページ: 65-75  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4100A  ISSN: 1559-0720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ニッケル(Ni)は,酪農動物における必須鉱物として解明されていないが,植物および低生物において,ウレアーゼ酵素の活性化におけるその役割はよく知られている。本研究は,成長ウシにおける摂取,成長性能,ウレアーゼ活性,抗酸化および免疫状態,およびエネルギーおよび脂質代謝に及ぼすNi補給の影響を評価するために実施した。18頭の成長するハリアナ若雌牛を体重(125±3.0kg)と年齢基礎(10±2.0カ月)の3つの群にランダムに割り当てた。給餌レジメンは,3つのそれぞれの群において,処理群には0.0(Ni_0.0),1.5(Ni_1.5),および3.0(Ni_3.0)mgのNi/kg乾物(DM)を添加した以外は,すべての群において類似していた。DM摂取量(DMI),平均日増体量(ADG),飼料効率,血漿ウレアーゼ活性,抗酸化剤と免疫状態のバイオマーカー,エネルギーと脂質代謝,および血漿Niレベルを90日間の実験期間中に観察した。飼料効率に影響を与えることなく,平均DMIおよびADGにおいて線形増加(p<0.05)があり,3.0mgのNi/kg DM補給雌牛において観察された。食事性Ni補給は,平均血漿ウレアーゼ活性において直線的増加(p<0.05)を示した。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)及びカタラーゼ(CAT)活性及び血漿脂質過酸化物(LPO)濃度に及ぼすNi添加の影響は観察されなかった(p>0.05)。一方,平均血漿総抗酸化状態(TAS)はNi補給群で直線的減少(p<0.001)を示した。3.0mgのNi/kg DMにNiを添加すると,血漿総免疫グロブリンおよび免疫グロブリンG(IgG)濃度に対する影響はなかった(p>0.05)。平均血しょうコルチゾール濃度はNi濃度と負の相関を示し,濃度は3.0mgのNi/kg DM添加群で最も低かった(p<0.05)。食事性Ni補給は,グルコース,コレステロール,トリグリセリド,および非エステル化脂肪酸(NEFA)の平均血漿中濃度に影響しなかった。Ni濃度が食餌中で増加すると,血漿Ni濃度に線形増加(p<0.001)があった。本研究の結果は,3.0mgのNi/kg DMの食餌補給が,ウレアーゼ活性を増加させることにより,成長ウシの性能を改善することを示した。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  植物生理学一般 

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