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J-GLOBAL ID:201902229798537889   整理番号:19A2031119

慢性腎臓病患者において赤血球サイズの変動は全原因死亡率を予測するが,透析への進行は予測しない:13年前ESRDレジストリに基づくコホート【JST・京大機械翻訳】

Variability of red blood cell size predicts all-cause mortality, but not progression to dialysis, in patients with chronic kidney disease: A 13-year pre-ESRD registry-based cohort
著者 (11件):
資料名:
巻: 497  ページ: 163-171  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性腎疾患(CKD)患者における赤血球分布幅(RDW)の予後的役割は不明である。ほとんどの証拠は,RDWのベースライン値と縦方向軌跡の両方を考慮した総合的な予測解析を,平均小体容積(MCV)と共に提供する。著者らは,2003年から2015年の間に集学的ケアを受けているCKD(年齢,20~90歳)の4621名の患者の登録ベースのコホートにおけるRDWとMCVの包括的リスク評価を行った。RDWとMCVのベースラインと縦の軌跡の両方を,複数のCox比例ハザード回帰モデルを使用することにより末期腎疾患(ESRD)と死亡率の予測因子としてモデル化し,時間変化共変量と必須交絡変数に対する調整を組み込んだ。完全に調整されたハザード比(HR;95%CI)は,ベースライン時のRDWとMCVの各単位増加に対して,それぞれ0.97(0.93-1.02)と1.00(0.99-1.01)であった。縦方向に,RDWもMCV軌跡もESRDへの進行と関連しなかった。全原因死亡率に対して,完全に調整されたHRs(95%CI)は,正常なRDW軌道と比較して,線形用量-反応関係を有するRDWの各パーセント増加に対して1.09(1.04~1.14),安定-高RDW軌道に対して1.95(1.47~2.59)であった。死亡率に及ぼすRDWの影響は,同時に高いMCV状態を有する患者においてさらに強化された。ポイントオブケアRDWの組込みは,既存のCKD死亡率予測式(0.770から0.784,P=0.018)へのHarrell C統計を用いて定量化された識別性能を有意に改善した。CKD患者における全死因死亡率の予測におけるRDWの臨床的有用性を支持する。著者らの知見の基礎となる機序は,CKDリスク評価および管理,特に栄養不良,炎症およびアテローム性動脈硬化症の観点から重要である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  先天性疾患・奇形一般  ,  循環系の診断  ,  分子遺伝学一般 

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