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J-GLOBAL ID:201902229829764556   整理番号:19A0690182

対面協調Web検索における情報共有通知のタイミング制御

Controlling the Notification Timing of Information Sharing in Co-located Collaborative Web Search
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 174-184 (WEB ONLY)  発行年: 2019年01月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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複数人がスマートフォンなどの携帯端末を持ち寄り,共通の目的を達成するために協調して検索を行う「協調Web検索」においては,検索したWebページの共有が作業者間で頻繁に行われるため,共有にともなう通知回数が増加し,作業者の認知的負荷や生産性に悪影響をもたらす。本研究では,対面での協調Web検索中に発生する作業の区切れ目(ブレイクポイント)に着目し,通知のタイミングを制御することで,作業者に与える認知的負荷を低下させることを考える。まず,協調Web検索において通知を行うのにふさわしいと思われるタイミングを調査する実験を行い,「検索画面へ戻る」「同じクエリを入力する」「素早いスクロールを行う」という行動の発生をブレイクポイントとして抽出した。また,これらのタイミングで通知を行うように制御する機能を持った協調Web検索システムを構築し,実際の作業に適用して評価を行った。その結果,作業を達成するのに必要な時間についての認知的負荷が減少する傾向にあり,作業効率が向上している可能性があることが示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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検索技術  ,  検索システム 
引用文献 (17件):
  • Morris, M.R.: A Survey of Collaborative Web Search Practices, Proc. SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, pp.1657-1660 (2008).
  • Adamczyk, P.D. and Bailey, B.P.: If Not Now, When?: The Effects of Interruption at Different Moments Within Task Execution, Proc. SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, CHI ’04, pp.271-278, ACM (2004)
  • Cutrell, E., Czerwinski, M. and Horvitz, E.: Notification, disruption, and memory: Effects of messaging interruptions on memory and performance, Human-computer Interaction: INTERACT ’01: IFIP TC. 13 International Conference on Human-Comupter Interaction, pp.263-269 (2001).
  • Czerwinski, M., Cutrell, E. and Horvitz, E.: Instant messaging: Effects of relevance and timing, People and Computers XIV: Proc. HCI, Vol.2, pp.71-76 (2000).
  • Bailey, B.P. and Konstan, J.A.: On the need for attention-aware systems: Measuring effects of interruption on task performance, error rate, and affective state, Computers in Human Behavior, Vol.22, No.4, pp.685-708 (2006).
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