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J-GLOBAL ID：201902229897412076   整理番号：19A1888536

TiO_2ナノ粒子表面へのウシ血清アルブミン吸着:蛋白質-表面相互作用と蛋白質構造に及ぼすりん酸塩のpHと共吸着の影響【JST・京大機械翻訳】

Bovine Serum Albumin Adsorption on TiO₂ Nanoparticle Surfaces: Effects of pH and Coadsorption of Phosphate on Protein-Surface Interactions and Protein Structure

著者 (3件)： Xu Zhenzhu (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, San Diego) ,  Grassian Vicki H. (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, San Diego) ,  Grassian Vicki H. (Department of Nanoengineering and Scripps Institution of Oceanography, University of California, San Diego)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 39  ページ： 21763-21771  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粒子表面への蛋白質吸着は生物学的システムにおいて重要な役割を果たし,ウシ血清アルブミン(BSA)はそのヒト変異体としての高い豊富さと類似した性質のために研究するための有用なモデル蛋白質である。ここでは,二酸化チタン(TiO_2)ナノ粒子(22nm平均直径)とBSA間の相互作用の定量的理解を行い,表面被覆率と吸着蛋白質構造に及ぼすpHの影響を調べた。実験は,血液,肺,および胃液のpHをそれぞれシミュレートする種々のpH条件(pH7.4,4.5,および2.0)下で行った。減衰全反射-Fourier変換赤外(ATR-FTIR)分光法を用いて,その場吸着特性化と蛋白質二次構造解析を行った。さらに,熱重量分析(TGA)を用いて表面被覆率の定量的測定を行った。これらの結果は,TiO_2上へのBSA吸着が塩の存在と同様にpHに強く依存することを示した。さらに,共吸着リン酸イオンが酸性pHでのTiO_2上のBSAの量変性を減少させることも示した。したがって,本研究の結果は,共吸着リン酸の存在および不在下での異なるpHにおけるナノ粒子表面上の蛋白質挙動の理解に新しい洞察を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  熱重量分析 ,  *相互作用 ,  *ナノ粒子 ,  リン酸 ,  赤外線 ,  *リン酸塩 ,  ヒト ,  表面被覆 ,  *共吸着 ,  *タンパク質
準シソーラス用語： 吸着特性 ,  蛋白質吸着 ,  *蛋白質構造 ,  *ウシ血清アルブミン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  太陽電池  (NC03084O) ,  吸着の電子論  (CB12042Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 粒子表面 ,  ウシ血清アルブミン ,  吸着 ,  蛋白質 ,  相互作用 ,  蛋白質構造 ,  りん酸塩 ,  pH ,  共吸着