抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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目的:第2版前立腺画像報告とデータシステム(PI-RADSv2)の採点と血清特異性抗原(PSA)の水準が臨床意義のある前立腺癌(csPCa)の診断における応用情況を観察する。【方法】前立腺癌(PCa)を疑う患者149名のうち,血清PSA≦10ng/mL,PSA>10ng/mLの52症例,多パラメータ核磁気共鳴(mp-MRI)検査を行った。前立腺のmp-MRI画像にPI-RADSv2スコアを行い、mp-MRI検査後3週間に前立腺穿刺を行い、病理検査を行い、病理診断をゴールドスタンダードとした。PI-RADSv2スコアと血清PSAレベルの併用によるcsPCa診断の感度、特異性、陽性予測値及び陰性予測値を分析した。【結果】149例の疑われた患者のうち,45例がcsPCaであった。149例の疑似患者のPI-RADSv2採点は1、2、3、4、5点はそれぞれ30、8、15、62、34例であり、それぞれ2、1、2、16、25例が最終的にcsPCaと診断された。血清PSA≦10ng/mLの患者のPI-RADSv2採点は1、2、3、4、5点はそれぞれ23、5、13、43、13例であり、それぞれ2、1、2、9、7例が最終的にcsPCaと診断され、5例が共漏診された。血清PSA>10ng/mLの患者のPI-RADSv2採点は1、2、3、4、5点はそれぞれ7、3、2、19、21例であり、それぞれ0、6、18例が最終的にcsPCaと確定し、合計0例が漏診された。PI-RADSv2スコアによるcsPCaのROC曲線下面積(AUC)は0.79(95%CI0.710.87)であり、PI-RADSv2採点は血清PSA≦10ng/mLを診断した。PSA>10ng/mLcsPCa患者のAUCはそれぞれ0.69(95%CI0.550.82),0.88(95%CI0.780.97)であった。PI-RADSv2スコアによるcsPCaの診断感度、特異性、陽性予測値、陰性予測値及び正確性はそれぞれ88.9%、46.2%、41.6%、90.5%、59.1%であった。PI-RADSv2スコアによるcsPCaの診断感度,特異性,陽性予測値,陰性予測値,および精度は,それぞれ76.2%,47.4%,28.6%,87.8%,53.6%であった。PI-RADSv2スコアと血清PSA>10ng/mLで診断したcsPCaの感度、特異性、陽性予測値、陰性予測値及び正確性はそれぞれ100.0%、42.9%、58.5%、100.0%、69.2%であった。AUCは,P<0.05であった。結論:PI-RADSv2スコアによるcsPCaの診断感度、陰性予測値はいずれも高く、PI-RADSv2スコアと血清PSA>10ng/mLでcsPCaを診断する感度、特異性は高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
