文献
J-GLOBAL ID:201902230049658458   整理番号:19A2020791

種々の圧密剤で処理した考古学的木材の室温における動的機械分析(DMA)【JST・京大機械翻訳】

Dynamic mechanical analysis (DMA) at room temperature of archaeological wood treated with various consolidants
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 757-772  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0119A  ISSN: 0018-3830  CODEN: HOLZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
木材材料の保存に関する効果を明らかにするために,種々の圧密剤[ポリエチレングリコール(PEG),ラクチトールおよびトレハロース,コラミン,ポリジメチルシロキサン(PDMS)およびトリメトキシメチルシラン(MTMS),ロジンおよびポリエチレン-L-酒石酸アミド]で処理した木材試料の粘弾性を動的機械分析(DMA)により評価した。2つの針葉樹,中程度に減衰した銀モミ(Abies alba)と高度に減衰した海洋松(Pinus pinaster),および2つの異なる腐朽したオーク広葉樹(Quercus spp.)を用いた。さらに,選択したパラメータ[保持,体積変化および平衡含水量(EMC)]を評価し,圧密効果を評価した。結果は,処理木材において,貯蔵弾性率とtanδの両方が分解のレベルに依存することを示した。固化生成物の影響は,良く保存された材料と比較して,より分解された木材(アーチファクト内のより高い製品量)においてより大きかった。また,木材も役割を果たした(また,生成物が高濃度で適用されたとき)。異なる粘弾性パラメータの値も木材マトリックスと相互作用する生成物の能力に依存した。この特性は各圧密材の性質に基本的である。乳酸処理試料は最も高い剛性を示したが,選択したPEG組合せとロジンで処理した試料は顕著なtanδ増加(高い散逸挙動)を示した。Copyright 2019 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材の性質・構造  ,  木材化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る