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J-GLOBAL ID:201902230195363722   整理番号:19A1757332

Hgの三重点の実現と小型ガラスセルを用いた大きな過冷却の観測【JST・京大機械翻訳】

Realization of the Triple Point of Hg and Observation of a Large Supercooling Using Small Glass Cell
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0648B  ISSN: 0195-928X  CODEN: IJTHDY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1990年の国際温度スケール(ITS-90)の定義定点の一つであるHg(TPHg)の三重点におけるカプセル型標準抵抗温度計(SPRTs)を較正するために,小さなガラスHgセルを有する断熱熱量計を開発した。高純度Hg(99.99999%)を用いたこのシステムを用いて,TPHgにおけるSPRTsを較正し,較正の不確実性を評価した。大規模なステンレス鋼Hgセルを用いた国立計量研究所(NMIJ/AIST)における較正システムと比較して,断熱熱量計における小セルに対して,静水圧からの温度分布を抑制できる。さらに,断熱熱量計を用いて熱流束の影響も抑制できた。結果として,TPHgの実現に対する標準的な組み合わせ不確実性は0.12mKと推定され,大きなステンレスHgセルを用いた従来のシステムの不確実性よりもはるかに少なかった。さらに,異なる冷却速度でのHgの冷却曲線を測定することにより,小ガラスセル中の高純度Hgの過冷却の程度は約18Kに達し,これは大きなHgセルだけでなく小セルにおいて達成できるよりもはるかに大きいことを確認した。この大きな過冷却は,用いたHgの高純度,Hgの小さな静水圧高さ,および/またはHgとセル間の表面接触に関連している可能性がある。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
比熱・熱伝導一般  ,  その他の熱的変量の計測法・機器 

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