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J-GLOBAL ID：201902230268517196   整理番号：19A1653788

超流動吸引渦を横切る第二音波減衰の観測【JST・京大機械翻訳】

Observation of Second Sound Attenuation Across a Superfluid Suction Vortex

著者 (6件)： Matsumura Itsuki (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka City, Osaka-fu, Japan) ,  Ohyama Katsuyoshi (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka City, Osaka-fu, Japan) ,  Sato Koji (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka City, Osaka-fu, Japan) ,  Obara Ken (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka City, Osaka-fu, Japan) ,  Yano Hideo (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka City, Osaka-fu, Japan) ,  Ishikawa Osamu (Graduate School of Science, Osaka City University, Osaka City, Osaka-fu, Japan)
資料名： Journal of Low Temperature Physics  (Journal of Low Temperature Physics)
巻： 196  号： 1-2  ページ： 204-210  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0115C  ISSN： 0022-2291  CODEN： JLTPAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,極低温遠心ポンプにより直接駆動される中空コアを有する巨大渦である超流体吸引渦の発生に成功した。本研究の最終目標と関連研究は,回転速度と吸引流の大きさの関数として,量子渦線の局所密度分布を決定することである。渦線が三角格子を形成するように配置された回転バケットにおける超流体ヘリウムの流れは剛体運動を示すことが知られているが,吸引渦の渦線分布は未解決の問題のままである。本研究では,吸引渦を横切る第二音の減衰を測定した。その結果,第2音の減衰係数は回転速度の増加とともに増加することが分かった。しかし,見かけの渦線密度は,全循環が回転速度に比例するという事実にもかかわらず,回転速度に比例しないことが分かった。本論文では,吸引渦周辺の量子渦線の可能な描像を検討した。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度分布 ,  *音波減衰 ,  ヘリウム ,  *渦 ,  *超流動 ,  遠心ポンプ ,  減衰定数 ,  *音響 ,  三角格子 ,  極低温 ,  渦列 ,  回転数 ,  *第二音波 ,  量子渦
準シソーラス用語： ダイレクトドライブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 超流動[数式:原文を参照]He ,  量子渦 ,  吸引渦 ,  第二音波

分類 (1件)： 液体ヘリウム  (BL07020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 流動 ,  吸引 ,  渦 ,  音波減衰 ,  観測