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J-GLOBAL ID:201902230275622175   整理番号:19A2519911

温和な条件下で構造的に多様な1,4-ジヒドロピリジン類を合成するための効率的不均一触媒としてのAl柱状α-ZrPのミクロ細孔中に分散したスルファミン酸【JST・京大機械翻訳】

Sulfamic acid well dispersed in the micropores of Al-pillared α-ZrP as efficient heterogeneous catalyst for synthesis of structurally diverse 1,4-dihydropyridines under mild conditions
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資料名:
巻: 26  号:ページ: 1391-1405  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1100A  ISSN: 1380-2224  CODEN: JPMAFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,α-リン酸ジルコニウム(α-ZrP)を還流法により調製した。α-ZrP材料を[Al_13O_4(OH)_24(H_2O)_12]7+ポリカチオンで柱状化し,その表面積と熱安定性を改善した。塩基として水酸化ナトリウムを用いたアルミニウム塩前駆体のその場部分塩基加水分解により,アルミニウムオキシヒドロキシクラスタを合成した。Al-柱状化α-ZrP(AZP)のミクロ多孔性無機マトリックスを,新しい複合材料を調製するためのスルファミン酸の分子分散に用いた。スルファミン酸改質AZP材料を,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびBrunauer-Emmett-Teller(BET)比表面積分析を用いて特性化した。XRD研究は,Al_137+ピラー化種の二層インターカレーションの結果として,層間空間の膨張を示した。柱状層間空間は複合材料中に保持された。FTIR研究はスルファミン酸の構造完全性を示した。複合材料は80~120m~2/gおよび0.1~0.2cc/gの範囲で表面積および細孔容積を有するミクロ多孔性の増強を示した。FESEMおよびHRTEM研究により,α-ZrP粒子の形態学的再組織化が,ピラー化およびその後のスルファミン酸の分散の結果として示された。元素マッピング研究は,複合材料中のスルファミン酸の良好な分散を示唆し,局所凝集の兆候はなかった。酢酸エチル,アリールアルデヒド/カルコンおよび酢酸アンモニウムの多成分縮合反応による1,4-ジヒドロピリジン類の合成のために,スルファミン酸担持AZP材料の触媒活性を評価した。複合材料は,温和な条件下で高収率と純度で構造的に多様な1,4-ジヒドロピリジン類の合成に非常に活性であった。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  吸着剤 
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