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J-GLOBAL ID:201902230303172759   整理番号:19A1977504

二重消光分子ビーコン及び核酸染料Hoechst33258による一本鎖核酸の二色定量検出【JST・京大機械翻訳】

Dual Color Fluorescence Quantitative Detection of DNA Sequences with Double-quenching Molecular Beacons and Nucleic Acid Hoechst 33258
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1014-1020  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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グアニン(G)塩基と有機消光基BlackHoleQuencher1(BHQ-1)を用いて、蛍光基6-カルボキシフルオレセイン(6-Carboxyfluoresceingroup)を処理した。FAMの二重消光作用により、構造的に単純な二重消光分子ビーコンを構築し、核酸染料Hoechst33258と結合し、エイズウイルスRNA断片の逆転写配列(33塩基)を標的DNAとする。高感度一本鎖核酸(ssDNA)の二色蛍光定量法を確立した。この分子ビーコンの中で、蛍光基及び有機消光基はそれぞれFAMとBHQ-1に設計され、分子ビーコンの茎の塩基はすべてC-G塩基対に設計され、環の塩基配列設計は目標DNAの相補配列であり、BHQ-1と連結された3つのG塩基を持つヌクレオチドである。標的DNAがない場合、分子ビーコンは茎-環構造を呈し、蛍光基FAMは有機消光基BHQ-1及びG塩基と距離が非常に近く、BHQ-1及びG塩基の二重消光下で、FAMの蛍光は弱かった。また,分子ビーコンの茎の塩基はすべてC-G塩基対であり,核酸染料Hoechst33258とは結合できず,Hoechst33258の蛍光も弱かった。標的DNAが存在する場合、分子ビーコンのループは標的DNAと交雑して二本鎖を形成し、ステム-ループ構造は破壊され、FAMは消光基BHQ-1及びG塩基から離れ、その蛍光は回復する。同時に、核酸染料Hoechst33258は二本鎖DNA中のA-T塩基対と結合し、その蛍光が顕著に増強した。蛍光基FAMと核酸染料Hoechst33258の蛍光増強の程度により、ssDNAの定量測定を実現できた。最適化条件下で,標的DNA濃度が0.058.0nmol/Lの範囲で,FAMとHoechst33258の全蛍光強度(ΔIT)は標的DNAの濃度(C)と良好な直線関係を示し,回帰式はΔIT=192であった。2C+115.08(R2=0.9938),検出限界は20pmol/L(3σ,n=9)であった。この方法は操作が簡単で、感度が高く、選択性が良く、検出限界が低い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  化学一般その他  ,  測光と光検出器一般  ,  分光分析 

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