文献
J-GLOBAL ID:201902230368247253   整理番号:19A2071226

物理学講義における学習者の主体的学びを促進させる力学授業

Lectures of physical dynamics to improve students’ proactive learning
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 31-34(J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U1627A  ISSN: 1882-4684  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,高等教育の初年次生を対象とした物理学力学分野の授業に,学習者の主体的な学び(アクティブラーニング)を導入した。学生が主体となって探究活動をし,小グループで議論する活動を取り入れることにより,従来の伝統的講義形式とは異なる学習内容の定着と,情意面の向上をねらいとした。学生が主体となってグループで実験を行い,結果を議論し合うWorkshop型の活動を主軸とした授業を10回にわたり実施した。これに学習内容の理解度確認と定着をはかるためのPeerInstructionを付加した。この発表では2015年度に実施している授業を紹介し,2014年度の同授業の結果と比較しながら教育効果を議論するための授業設計について報告する。(著者抄録)
引用文献 (3件):
  • 中央教育審議会:新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け,主体的に考える力を育成する大学へ~(答申),1-26,2012.\n
  • Edward F. Redish:Teaching Physics with the Physics Suite,科学をどう教えるか アメリカにおける新しい物理教育の実践,1-327,丸善出版,2012.\n
  • PRISCILLA W. LAWS:Workshop Physics Activity Guide Core Volume with MODULE 1 Mechanics I,1-221,2004.

前のページに戻る