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J-GLOBAL ID:201902230435223945   整理番号:19A2037692

ゼブラフィッシュ,Danio rerioにおける細菌感染に対する魚由来カテリシジンの保護効果【JST・京大機械翻訳】

The protective effect of fish-derived cathelicidins on bacterial infections in zebrafish, Danio rerio
著者 (10件):
資料名:
巻: 92  ページ: 519-527  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質耐性細菌は水産養殖産業にとって深刻な脅威である。宿主免疫応答の増加と調節は細菌感染と戦う有効な戦略であることが証明されており,新しい免疫調節因子に対する緊急の必要性がある。カテリシジンは,直接抗菌活性と強力な免疫調節特性を有する宿主防御ペプチド(HDP)の重要なファミリーである。多様な魚種からいくつかのカテリシジンが同定され,特性化されている。異なる魚種間の相対的に保存された免疫系を考慮すると,異なる魚種からのカテリシジンが他の魚種に対する免疫調節機能を有すると推測することは妥当である。本研究では,細菌感染を伴うゼブラフィッシュに対するそれらの保護効果を調べるために,2つの魚由来カテリシジン(CATH_BraleおよびcodCath1)を選択した。それらは,試験した水生グラム陽性菌およびグラム陰性病原性細菌に対して強力で広いスペクトルの抗菌活性を示し,MIC値はCATH_Braleに対して2.34~18.75μg/ml,codCath1に対して2.34~37.5μg/mlであった。そして,それらの抗菌効果は非常に速く,60分以内に細菌を殺した。従来の抗生物質と異なり,それらは細菌膜透過化と細胞破壊を誘導することにより細菌を殺す。直接抗微生物活性の他に,CATH_BraleとcodCath1は,両方の阻害細菌誘導性ゼブラフィッシュ炎症誘発性サイトカイン遺伝子(TNF-α,IL-1β,およびIL-6)発現によって強力な免疫調節機能を示し,ゼブラフィッシュケモカイン遺伝子IL-8発現を刺激した。in vivoチャレンジ試験は,それらが細菌数を有意に減少させ,ゼブラフィッシュの生存率を高めることを証明した。上記のすべての結果は,魚類養殖業における新規ペプチド免疫調節因子としてのCATH_BraleとcodCath1の大きな可能性を意味する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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