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J-GLOBAL ID：201902230522591221   整理番号：19A1887770

欠陥グラフェン配位Pd-Niナノ粒子の構造,結合および触媒特性【JST・京大機械翻訳】

Structure, Bonding, and Catalytic Properties of Defect Graphene Coordinated Pd-Ni Nanoparticles

著者 (2件)： Wu Shiuan-Yau (Department of Chemistry, Chung Yuan Christian University, Taiwan) ,  Chen Hsin-Tsung (Department of Chemistry, Chung Yuan Christian University, Taiwan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 27  ページ： 14668-14677  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周期的密度汎関数理論計算により,欠陥グラフェン修飾Pd-Niナノ粒子の構造,結合及び触媒特性を調べた。Pd-Niナノ粒子に対する系統的構造計算によると,Pd原子は配位数の低い位置を占める傾向があり,Ni原子は高配位数の位置に位置する傾向があり,実験的観測と一致するコア-シェルNi-Pdナノ粒子の形成をもたらした。最低エネルギーPd_6Ni_4とPd_4Ni_6異性体を選択して,Pd-Niナノ粒子と欠陥グラフェンの間の相互作用を調べた。吸着エネルギーは,欠陥グラフェン上のPd_6Ni_4およびPd_4Ni_6に対して,それぞれ-5.26および-4.22eV/原子であると計算された。さらに,界面領域におけるより多くのNi-C結合形成がPd-Niナノ粒子と欠陥グラフェンの間の相互作用を強化できることを見出した。欠陥グラフェン上のPd_6Ni_4とPd_4Ni_6の電子構造の解析を通して,欠陥サイトと結合するNi原子を用いることによって,Pd原子からの電子の欠落が全体の触媒性能を犠牲にすることなくクラスタ分散に直接利益を与えることを見出した。得られたPd-Ni/欠陥グラフェン触媒は,CO_2とH_2からギ酸の生成に対して高い活性と選択性を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  電子構造 ,  *触媒 ,  コアシェル構造 ,  触媒活性 ,  *ニッケル ,  *グラフェン ,  吸着エネルギー ,  界面 ,  クラスタ ,  *パラジウム ,  相互作用 ,  配位数 ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： *触媒特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： ギ酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 欠陥 ,  グラフェン ,  Pd ,  Ni ,  ナノ粒子 ,  触媒特性