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J-GLOBAL ID:201902230527118573   整理番号:19A2002941

MASEC′16の間の南極半島の西海岸でのイソプレンホットスポット

Isoprene hotspots at the Western Coast of Antarctic Peninsula during MASEC′16
著者 (51件):
資料名:
巻: 20  号: P1  ページ: 63-74  発行年: 2019年06月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イソプレン(C<sub>5</sub>H<sub>8</sub>)は,気候変動に寄与する表面オゾン(O3)と二次有機エアロゾル(SOA)の形成において重要な役割を果たす。本研究の目的は,マレーシアの南極科学派遣クルーズ2016(MASEC′16)の間に南極半島(WCAP)の西海岸の全てにわたる対流圏イソプレンの時間毎分布を特定することである。iDiracとして知られる光イオン化検出器を備えた特注ガスクロマトグラフィーを用いて,イソプレンのin situ測定を実施した。クロロフィルa(chl-a)および粒子状有機炭素(POC)のような生物学的パラメータを,in situイソプレン計測値と比較した。イソプレンとPOC濃度の間の有意な正相関(r2=0.67,p<0.001)を認めたが,イソプレンとchl-aの間で認めなかった。次に,海洋南極上のイソプレンのホットスポットを,NAME分散モデル再解析を用いて研究した。測定により,イソプレン混合比は,King George島,Deception島およびBooth島の地域で最も高く,それぞれ約5.0,約0.9および約5.2ppbであった。後方流跡線解析により,気団が海洋藻類により放出されたイソプレンを浮上させることを示唆した。これらの知見により,サンプリングされたWCAPの全てにわたるイソプレン推定の貴重なデータセットを提供した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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アルケン  ,  海藻類  ,  気候学,気候変動 
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