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J-GLOBAL ID:201902230527764517   整理番号:19A1801299

北海道北西部の河川における堆積フミン酸の構造的特徴に対する土地利用の影響

Influence of Land Use on the Structural Feature of Sedimentary Humic Acids in Rivers in Northwest Hokkaido, Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 665-670(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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コロイド状有機物は,河川による微量金属の沿岸域への輸送と,そのような金属の輸送に及ぼすフミン物質の影響を含む堆積物中の有機物の特性の理解における重要な因子である。日本の北海道北西部にある4河川の河口から採取した表層堆積物に由来するフミン酸(HAs)の構造的特徴を,それらの流域における土地利用の観点から評価した。2つの河川(NSおよびSKとする)の堆積物はHAsに欠けていたが,他の堆積物(SMおよびPOとする)は比較的高レベルのHAsを含んでいた。UV-vis分光特性はSMとPO中のHAsが腐植化材料由来の成分を含むことを示唆した。POおよびSM流域は水田を含み,TMAH-py-GC/MS分析によって水田土壌HAのピログラムがPO-HAとSM-HA試料のそれらと類似の特性を持つことが示された。したがって,構造的特徴の違いは河川流域における土地利用に起因すると考えられる。結果は,有機河川堆積物の特性が河川流域における土地利用のタイプによって大いに影響を受けることを示した。(翻訳著者抄録)
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