抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】局所進行期直腸癌の治療における,カペシタビンとオキサリプラチン(XELOX)を併用した同時用量調整放射線療法の臨床効果を調査する。方法:49例の局部進行期直腸癌患者を観察対象とし、無作為デジタル表法により観察群25例と対照群24例に分けた。対照群は用量変調放射線治療で治療し、観察群は対照群とXELOX化学療法を併用した。両群の臨床治療効果を比較し、治療前後の両群の血清癌胎児抗原(CEA)、血管内皮増殖因子(VEGF)レベル、中位無進行生存期及び不良反応の発生状況を比較した。結果;観察群の有効率は92.00%(23/25)で,対照群の62.50%(15/24)より有意に高かった(P<0.05)。治療後、観察群の血清CEA、VEGFレベルは対照群より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。観察群の平均無増悪生存期間は2.01年であり、対照群の1.67年より長かった(P<0.05)。両群の骨髄抑制、肝機能障害、腎機能障害、末梢神経毒性、放射線性肺炎などの不良反応の発生率を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:単用用量変調放射線治療と比べ、同時用量変調放射線治療とXELOX化学療法の併用療法は局部進行期直腸癌を治療し、臨床効果は顕著で、血清CEA、VEGFレベルを有効に低下させ、中位の無進行生存期を延長し、安全性は良好である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】