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J-GLOBAL ID:201902230596608306   整理番号:19A0365470

局所進行期III/IV下咽頭癌における誘導化学療法の長期腫瘍学的および機能的転帰と根治的化学放射線療法対外科ベース療法の比較:266症例の多施設レビュー【JST・京大機械翻訳】

Long-term oncological and functional outcomes of induction chemotherapy followed by (chemo)radiotherapy vs definitive chemoradiotherapy vs surgery-based therapy in locally advanced stage III/IV hypopharyngeal cancer: Multicenter review of 266 cases
著者 (14件):
資料名:
巻: 89  ページ: 84-94  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1166A  ISSN: 1368-8375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,ステージIII/IV局所進行下咽頭扁平上皮癌(SCC)に対する治療成績を評価し,誘導化学療法とそれに続く(化学)放射線療法(ICT),確定化学放射線療法(CRT)および外科療法(SRT)を比較することであった。対象と方法:Seoul国立大学病院(n=127)で1997年から2014年までにICT(n=74),CRT(n=53)またはSRT(n=139)を受けたステージIII/IVの局所進行下咽頭扁平上皮癌(SCC)患者126名を対象とした。SRT群におけるすべての外科的処置は,外科医のバイアスを除去するために,単一外科医によって実行された。結果:全患者(n=266)の5年無病生存率(DFS)と全生存率(OS)は,それぞれ59.4%と44%であった。サルベージ治療後の5年DFS率はICTで52.7%,CRTで52.8%,SRTで65.5%であった(p=0.194)。OS率はICTで44.6%,CRTで39.6%,SRT群で45.3%であった(p=0.106)。サルベージ率はICTで12.5%,CRTで15.6%,SRT群で3.8%であった。最終喉頭温存率は,ICT(71.6%)またはCRT(71.7%)群よりSRT群(44.6%)で有意に低かった。すべての主要な術後合併症は,サルベージ手術群で有意に高かった。結論:ICT群とCRT群の治療成績は,ステージIII/IV下咽頭SCCのSRT群と同程度であった。しかし,サルベージ手術を考慮する場合には,治癒の比較的低い可能性と合併症の高いリスクを考慮すべきである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  ,  腫ようの放射線療法  ,  腫ようの治療一般 
タイトルに関連する用語 (13件):
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