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J-GLOBAL ID:201902230646946140   整理番号:19A2817446

胎盤関門におけるENT1及びENT2蛋白質の定量化及びこれらの輸送体のリバビリン取り込みへの寄与【JST・京大機械翻訳】

Quantification of ENT1 and ENT2 Proteins at the Placental Barrier and Contribution of These Transporters to Ribavirin Uptake
著者 (14件):
資料名:
巻: 108  号: 12  ページ: 3917-3922  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0260B  ISSN: 0022-3549  CODEN: JPMSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,胎盤微小絨毛膜(MVMs)におけるヌクレオシド輸送体の蛋白質レベルを定量化し,これらの輸送体の胎盤バリアにおけるリバビリン取り込みへの寄与を明らかにすることである。ヒトとラットの胎盤MVMsは平衡ヌクレオシド輸送体(ENT)1蛋白質を発現したが,ENT2蛋白質の発現は不明瞭であった。ラットにおける[3H]リバビリンの母性から胎児への移動は,[14C]スクロースのそれよりはるかに高かった。ENT1とENT2蛋白質の両方を機能的に発現するラット胎盤栄養芽細胞TR-TBT18d-1細胞による[3H]リバビリンの取り込みは可飽和で,0.1μMニトロベンジルチオイノシンにより有意に阻害され,ENT1仲介取込を選択的に消失した。10μMのジピリダモールはENT1と同様にENT2を阻害することができるが,[3H]リバビリン取り込みに対する10μMジピリダモールによる阻害の程度は0.1μMニトロベンジルチオイノシン(ENT1特異的阻害剤)とはあまり異ならなかった。したがって,ENT2はこれらの細胞による[3H]リバビリン取り込みにほとんど寄与しない可能性がある。ラットENT1 cRNA注入卵母細胞は水注入卵母細胞と比較して[3H]リバビリン取込の増加を示したが,ラットENT2 cRNA注入卵母細胞は増加しなかった。結論として,胎盤MVMで発現したENT1蛋白質は,リバビリンの取り込みにおいて主要な役割を果たしているように思われる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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