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J-GLOBAL ID：201902230684145747   整理番号：19A2674104

AAPMのTG-51プロトコルへの補遺におけるイオン化チェンバのためのモンテカルロ計算によるK_qに対するICRU報告90勧告の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ICRU report 90 recommendations on Monte Carlo calculated k_Q for ionization chambers listed in the Addendum to AAPM’s TG-51 protocol

著者 (9件)： Kawachi Toru (Division of Radiation Oncology, Chiba Cancer Center, Chiba, Chiba, 260-8717, Japan) ,  Kawachi Toru (Graduate School of Human Health Sciences, Tokyo Metropolitan University, Arakawa, Tokyo, 116-8551, Japan) ,  Saitoh Hidetoshi (Graduate School of Human Health Sciences, Tokyo Metropolitan University, Arakawa, Tokyo, 116-8551, Japan) ,  Katayose Tetsurou (Division of Radiation Oncology, Chiba Cancer Center, Chiba, Chiba, 260-8717, Japan) ,  Tohyama Naoki (Division of Medical Physics, Tokyo Bay Advanced Imaging & Radiation Oncology Makuhari Clinic, Chiba, 261-0024, Japan) ,  Miyasaka Ryohei (Division of Radiation Oncology, Chiba Cancer Center, Chiba, Chiba, 260-8717, Japan) ,  Cho Sang Yong (Division of Radiation Oncology, Chiba Cancer Center, Chiba, Chiba, 260-8717, Japan) ,  Iwase Tsutomu (Division of Radiation Oncology, Chiba Cancer Center, Chiba, Chiba, 260-8717, Japan) ,  Hara Ryusuke (Division of Radiation Oncology, Chiba Cancer Center, Chiba, Chiba, 260-8717, Japan)
資料名： Medical Physics  (Medical Physics)
巻： 46  号： 11  ページ： 5185-5194  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1258A  ISSN： 0094-2405  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:ICRUは電離放射線量測定のための新しい勧告を発表した。本研究において,水対空気およびグラファイト対空気制限質量電子阻止電力比(s_w,空気およびs_g,空気)および個々の摂動補正因子P_iに及ぼす推奨の影響を,計算した。高エネルギー光子ビームの参照線量測定のためのビーム品質変換因子k_Qに及ぼす影響を,Addenidumに記載されたすべての電離箱に対して,AAPMのTG-51プロトコルに対して推定した。【方法】:s_w,空気,s_g,空気,個々のP_i,およびk_QをEGSnrcモンテカルロコードシステムを用いて計算し,ICRU報告37とICRU報告90の両方の重要なデータを得た。最初に,P_iとk_Qを,8つのイオン化チャンバーの正確なモデルを用いて計算した:NE2571(核エンタープライズ),3013,31010,31021(PTW),Exradin A12,A12S,A1SL(標準画像),およびFC-65P(IBA)。このシミュレーションにおいて,放射線源は,4MVと25MVの間の公称エネルギーを有する1つの60Coビームと10の光子ビームであった。次に,イオン化チャンバーの単純モデルの仕様を変化させることによって,Addendumに記載されたイオン化チャンバーに対するk_Qの変化を,AAPMのTG-51プロトコルに対して計算した。単純モデルは円筒状成分モジュールのみで作られた。このシミュレーションでは,60Coビームと24MV光子ビームの放射源を用いた。結果:有意な変化(p<0.05)は,s_w,空気,s_g,空気,壁修正因子P_壁,および防水スリーブ補正因子P_スリーブに対して観察された。s_w,空気の減少は60Coビームに対して-0.57%から最高ビーム品質に対して-0.36%まで変化した。s_g,空気の減少は同じ範囲で-0.72%から-1.12%まで変化した。P_壁とP_スリーブの変化は0.41%と0.14%に達し,それらの最大変化は60Coビームで観察された。中心電極修正因子P_cell,幹修正因子P_ステム,および置換補正因子P_replのすべての変化は,-0.02%から0.12%であった。これらの変化は統計的に有意ではなく(p=0.07以上),光子エネルギーに依存しなかった。k_Qの変化は,主にs_w,空気,P_壁,およびP_スリーブの変化によって特徴付けられた。k_Qの変化とビーム品質指数の間の関係は近似的に線形であった。単純モデルのk_Qにおける変化は,0.08%以内の精度モデルのそれらと一致した。結論:AAPMのTG-51プロトコルに対するAddenidumに記載された電離箱に対するk_Qに対するICRU-90推奨の効果は,-0.15%から0.30%であった。臨床参照線量測定に及ぼす既知の系統的影響を取り除くために,ICRU-37に基づくk_Qを,ICRU-90に基づくk_Qに更新しなければならない。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： グラファイト ,  *モンテカルロ法 ,  *イオン化 ,  電力 ,  線量測定 ,  円筒 ,  *ICRU ,  光子ビーム ,  スリーブ ,  近似法 ,  摂動 ,  電離箱 ,  ビーム品質 ,  *チャンバ ,  計測 ,  ビーム ,  機械要素
準シソーラス用語： 補正因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ビーム品質変換係数 ,  ICRU報告90 ,  KQ ,  モンテカルロ計算 ,  参照線量測定

分類 (3件)： 人体の汚染及び防止  (MB02020Z) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  基礎放射線医学  (GC04012H)

タイトルに関連する用語 (8件)： TG ,  プロトコル ,  イオン化 ,  チェンバ ,  モンテカルロ計算 ,  ICRU ,  報告 ,  勧告