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J-GLOBAL ID：201902230743475411   整理番号：19A1248579

福島第一事故由来物質に対する環境モニタリング手法の最先端 2 福島第一原子力発電所事故に伴う海底土広域測定手法

著者 (3件)： 大西世紀 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  鎌田創 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研) ,  浅見光史 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 61  号： 6  ページ： 449-452  発行年： 2019年06月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境中に放出された放射性セシウムは,大半の海域における海水中での濃度が検出限界未満になった後も,海底土中には残存しており,現在原子力規制庁事業によって海底土のモニタリングが実施されている。モニタリングでは採泥と曳航調査により,海底土の性状,放射性セシウムの鉛直分布および広域分布が測定されている。これまでの調査により,放射性セシウムは地形に応じて分布しており,また,海底土からの海水への溶出は限定的であることがわかっている。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子炉事故 ,  福島県 ,  *海底堆積物 ,  *分散【dispersion】 ,  *セシウム同位体 ,  *放射性同位体 ,  海洋汚濁 ,  検出限界 ,  曳航 ,  調査 ,  スペクトロメータ ,  ピーク値 ,  光電効果 ,  環境モニタリング
準シソーラス用語： 汚染調査 ,  光電ピーク ,  *広域分散 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  *放射性セシウム

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (8件)：

• 原子力規制庁,福島第一原子力発電所近傍の海水のモニタリング,http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/278/list-1.html.
• IAEA,2004,Technical Report Series 422.
• 原子力規制庁,航空機モニタリング結果,http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/list/191/list-1.html
• 平成26年度放射性物質調査委託費 事業報告書成果報告書, http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/11000/10925/view.html
• 平成27年度放射性物質調査委託費 事業報告書成果報告書, http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/13000/12079/view.html

タイトルに関連する用語 (9件)： 福島 ,  事故 ,  物質 ,  環境モニタリング ,  手法 ,  最先端 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  海底土 ,  広域