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J-GLOBAL ID：201902230775196707   整理番号：19A2895899

新聞記事を用いた豪雨災害における住民の避難行動についての一考察 平成30年7月豪雨の広島県を事例として

A Study on Resident’s Evacuation Behavior in Torrential Rain Disaster Based on Newspaper Articles Case Study of Hiroshima Prefecture ravaged by Torrential Rain in July 2018

著者 (1件)： 篠部裕 (呉工業高等専門学校)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 54  号： 3  ページ： 1094-1100(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成30年7月豪雨は西日本,特に広島県の郊外の住宅地などに多大な被害をもたらした。広島県の報告によると,土石流やがけ崩れによって108人の人々が亡くなり,127人の人々が負傷し,1029棟の建物が全壊した。被災地での調査に関しては,個々の調査チームによるインタビューやアンケート調査が被災者に多大なストレスをもたらしたと言われている。従って本研究では,4新聞(地元紙として中国新聞,全国紙として朝日新聞,毎日新聞,読売新聞)の記事を活用して被災者の避難行動の概要を明らかにすることを目的としている。本稿では,76件の記事から66人の被災者の資料を収集し,2つの住宅地を対象に被災者の避難行動を考察した。(著者抄録)

シソーラス用語： *水害 ,  *人間行動 ,  *気象情報 ,  警報 ,  意識 ,  教育 ,  災害対策 ,  *新聞
準シソーラス用語： 減災対策 ,  豪雨災害 ,  土砂災害警戒情報 ,  避難行動 ,  防災意識 ,  防災教育

著者キーワード (6件)： 豪雨災害 ,  避難行動 ,  新聞記事 ,  torrential rain disaster ,  evacuation behavior ,  newspaper article

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (6件)：

• 1) 大野沙知子・高木朗義(2013年),「新聞記事を用いた東日本大震災における津波避難行動に関する考察」,土木学会論文集D3(土木計画学),Vol.69,No.5,I_75~I_89,土木学会
• 2) 篠部裕(2015年),「新聞記事を用いた豪雨災害における住民の避難行動についての一考察2014年8月20日広島豪雨災害を事例として」,都市計画論文集Vol.50,No.3,pp.832~837,日本都市計画学会
• 3) 篠部裕・清水波音(2019年),新聞記事を用いた平成30年7月豪雨における住民の避難行動の一考察-広島県を事例として-,都市計画研究講演集17,pp.25~28,日本都市計画学会中国四国支部
• 4) 平成30年7月豪雨災害における被害等について(第63報),広島県災害対策本部,平成30年8月13日
• 5) 平成30年7月豪雨災害における避難対策等の検証とその充実に向けた提言,平成30年7月豪雨災害における避難対策等検証会議,平成30年12月,広島市危機管理室危機管理課

タイトルに関連する用語 (6件)： 新聞記事 ,  豪雨災害 ,  住民 ,  避難行動 ,  平成30年7月豪雨 ,  広島