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J-GLOBAL ID:201902230777407396   整理番号:19A1465728

スーパーKEKB陽電子リングにおける電子雲効果の緩和【JST・京大機械翻訳】

Mitigating the electron cloud effect in the SuperKEKB positron ring
著者 (13件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 023201  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5064A  ISSN: 2469-9888  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超KEKBは,日本,筑波の高エネルギー加速器研究機構(KEK)に位置する非対称エネルギーを持つ電子-陽電子衝突器である。KEKBに関する5年以上の高度化作業の後,フェーズ1コミッショニングは2016年2月に始まり,同年6月に終了した。粒子検出器の設置のための20か月の停止に続いて,BELLE II,フェーズ-2コミッショニングは2018年3月に始まり,同じ年の7月に終了した。本論文では,スーパーKEKBが直面する一つの主要な問題について述べた。すなわち,位相1コミッショニング中に観測された陽電子リングにおける電子雲効果(ECE)である。高ビーム電流領域において,電子雲,すなわちECEの源はリングのドリフト空間におけるビームパイプ中に存在し,それはECEに対する対策として,アンテクマと窒化チタン(TiN)膜コーティングを有していた。ビーム方向に磁場を発生させるために使用される永久磁石とソレノイドを,次のコミッショニング位相が始まる前に付加的な対策としてビームパイプに取り付けた。結果として,フェーズ-2コミッショニングの間,実験は,ECEを励起するための電流線形密度の閾値が,フェーズ-1コミッショニングの間のそれと比較して,少なくとも2倍に増加したことを示した。対策が強化された一方で,実際のビームパイプの技術者とTiNフィルムコーティングの有効性が再評価された。位相-2コミッショニングの間の種々のシミュレーションと専用実験を通して,ビームチャネルにおける光電子の数を減少させることに関して予想されるよりも,この技術者はより効果的でないことが分かった。対照的に,TiN膜被覆は期待されるように低い二次電子収率を有していた。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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円形加速器 
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