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J-GLOBAL ID：201902230787074469   整理番号：19A2642238

Ruddlesden-Popper(n=3)ニッケル酸塩:La_4Ni_3O_10の物理的性質【JST・京大機械翻訳】

Physical properties of Ruddlesden-Popper (n = 3) nickelate: La₄Ni₃O₁₀

著者 (4件)： Kumar Susmit (Centre for Materials Science and Nanotechnology, Department of Chemistry, University of Oslo, P.O. Box 1033, N-0315 Oslo, Norway) ,  Fjellvag Oystein (Centre for Materials Science and Nanotechnology, Department of Chemistry, University of Oslo, P.O. Box 1033, N-0315 Oslo, Norway) ,  Sjastad Anja Olafsen (Centre for Materials Science and Nanotechnology, Department of Chemistry, University of Oslo, P.O. Box 1033, N-0315 Oslo, Norway) ,  Fjellvag Helmer (Centre for Materials Science and Nanotechnology, Department of Chemistry, University of Oslo, P.O. Box 1033, N-0315 Oslo, Norway)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 496  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それらの等電子コシン(銅酸塩超伝導体)のようなニッケル酸塩は高温超伝導の候補である。電荷密度波(CDW)と超伝導は類似の微視的起源を共有し,CDW挙動はLa_4Ni_3O_10に対してより早く示唆されるので,300K以下での化学量論的多結晶La_4Ni_3O_10の磁気的,電子的および熱力学的性質の詳細な物理的キャラクタリゼーションを提供した。可変温度,シンクロトロン粉末X線回折により,b軸における顕著な膨張と電子遷移と一致するc軸における収縮を観測した。磁気測定は4~300Kの全温度範囲でPauli常磁性挙動を示した。輸送データは,150~300Kでの電子-フォノン相互作用に基づく伝導を示唆し,138Kでは,以前にCDW異常として報告された二次性質の異常を観測した。この異常の下では,電子-フォノン相互作用の兆候は観測されないが,むしろFermi液体(FL)に基づくT2依存性は20Kで抵抗率極小となり,それ以下では,純粋な電子-電子相互作用(EEI)に基づく輸送を示す抵抗率に対してT1/2依存性が生じる。比熱データによると,La_4Ni_3O_10の質量増強は銅酸塩の正常状態のそれに類似し,異常におけるエントロピー変化はモリブデンブロンズやマンガン酸塩のような他の準二次元系に近い類似性を示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ニッケル酸塩 ,  電子-フォノン相互作用 ,  電気抵抗率 ,  エントロピー ,  電子遷移 ,  比熱 ,  マンガン酸塩 ,  シンクロトロン ,  温度依存性 ,  多結晶 ,  超伝導 ,  磁気 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 擬二次元 ,  粉末X線回折 ,  銅酸塩 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Ruddlesden-Popper ,  ニッケル酸塩 ,  準2D ,  Pauli常磁性 ,  電荷密度波

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (2件)： ニッケル酸塩 ,  物理的性質