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J-GLOBAL ID：201902230811046773   整理番号：19A2815728

二次電池の現状と開発の動向 錯体水素化物リチウムイオン伝導体を用いた全固体電池

著者 (4件)： 金相侖 (東北大 金属材料研) ,  木須一彰 (東北大 材料科学高等研) ,  折茂慎一 (東北大 金属材料研) ,  折茂慎一 (東北大 材料科学高等研)
資料名： 電気評論  (Electrical Review)
巻： 104  号： 11  ページ： 20-26  発行年： 2019年11月10日 
JST資料番号： G0720A  ISSN： 0285-5860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,錯体水素化物の構造相転移に伴う超イオン電導性に加えて,リチウム負極に対する高い電気化学的安定性と錯体水素化物固体電解質を用いた高エネルギー密度型全固体電池の動向を紹介。
・Li(BH₄)の高温相への構造相転移と高温相における超リチウムイオン伝導特性について第一原理計算の結果を紹介。
・錯体水素化物リチウムイオン伝導体として,Li(BH₄)系錯体水素化物,クロソ系錯体水素化物について解説,クロソ系錯体水素化物の高温相の室温安定化に関するアプローチを紹介。
・錯体水素化物の低電位電気化学安定性が確認され,これらを固体電解質として適用した全固体電池へ実装,高エネルギー密度型全固体電池への応用を検討。

シソーラス用語： *二次電池 ,  *電池 ,  *錯体 ,  *水素化物 ,  リチウム化合物 ,  金属イオン ,  計算 ,  相 ,  エネルギー密度 ,  固体電解質
準シソーラス用語： *全固体電池 ,  *錯体水素化物 ,  リチウムイオン ,  第一原理計算 ,  高温相

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 二次電池 ,  現状 ,  開発 ,  動向 ,  錯体水素化物 ,  リチウム ,  イオン伝導体 ,  全固体電池