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J-GLOBAL ID：201902230811609843   整理番号：19A2174250

高速逆Laplace変換とProny法を用いた周波数依存媒質の解析のための新しいFDTD法【JST・京大機械翻訳】

Novel FDTD Scheme for Analysis of Frequency- Dependent Medium Using Fast Inverse Laplace Transform and Prony’s Method

著者 (1件)： Chakarothai Jerdvisanop (National Institute of Information and Communications Technology, Tokyo, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 67  号： 9  ページ： 6076-6089  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的な周波数依存媒質における波動伝搬の解析のための新しい有限差分時間領域(FDTD)法を提案した。提案した方法では,時間領域表現における分数導関数の定式化を高速逆Laplace変換(FILT)とProny法を用いて回避した。FILTを用いて,周波数領域応答で表現された分散を時間領域応答に変換し,Pronyの方法を用いてパラメータを抽出し,時間領域応答をz領域のそれらに変換し,それらを直接FDTD法に組み込むことができた。次に,FDTD法における電場の更新方程式をz変換を用いて定式化した。また,提案方式の安定性解析を,根軌跡法によって研究した。Debye,Cole-Cole,Davidson-Cole,およびHavriliak-Negami媒体の反射係数は,二次元領域でTE_10基本モードを持つ導波路内部でシミュレートされ,広い周波数範囲にわたる解析法で得られたものと良く一致し,提案したFDTDスキームの妥当性を実証した。Copyright 2019 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 波動伝搬 ,  *周波数依存性 ,  定式化 ,  周波数領域 ,  *Laplace変換 ,  導波路 ,  Z変換 ,  *高速度 ,  反射率 ,  二次元 ,  *有限差分時間領域法 ,  *媒質 ,  電場
準シソーラス用語： 分数微分 ,  時間領域 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： Laplace変換 ,  Prony法 ,  周波数依存 ,  媒質 ,  解析 ,  FDTD法