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J-GLOBAL ID：201902230904298101   整理番号：19A1094148

CVD 法による高活性酸化チタン光触媒フィルターの開発

Development of highly active titanium oxide photocatalytic filter using CVD method

著者 (4件)： 江苅桃子 (八戸工業高等専門学校 産業システム工学専攻 マテリアルバイオ・工学コース 学生) ,  門磨義浩 (八戸工業高等専門学校) ,  本間哲雄 (八戸工業高等専門学校) ,  長谷川章 (八戸工業高等専門学校)
資料名： 八戸工業高等専門学校紀要(Web)  (Research Reports National Institute of Technology, Hachinohe College (Web))
巻： 51  ページ： 123-128(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U1572A  ISSN： 2433-2003  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TiO₂固定化シリカ繊維(TAS)をチタンテトライソプロポキシドと1,3-ブタンジオールを用いた化学蒸着により調製した。チタンテトライソプロポキシドの曝露前にシリカフィルタ上に堆積させた1,3-ブタンジオールで修飾したシリカ表面とガス状チタンテトライソプロポキシドとの反応により,シリカ繊維上にチタンアルコキシジオラートを生成させた。気体アセトアルデヒドの光分解をUV光照射下で行うと,TAS中のTiO₂のアセトアルデヒド光分解速度は同じ量のP-25とJRC-TIO-4の1.4倍であった。TASの高い光触媒活性の原因は酸化チタンの薄化とシリカ繊維からのSiの移動であると考えられる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *化学蒸着 ,  *酸化チタン ,  セラミック繊維 ,  光分解 ,  紫外線照射 ,  反応速度 ,  *光触媒 ,  触媒活性 ,  光触媒反応 ,  触媒調製 ,  *担持触媒 ,  酸化窒素 ,  比表面積 ,  電子顕微鏡観察 ,  吸着 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： シリカ繊維 ,  二酸化チタン

著者キーワード (3件)： 光触媒 ,  酸化チタン ,  CVD法

分類 (2件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (3件)： 1,3-ブタンジオール ,  アセトアルデヒド ,  チタンテトライソプロポキシド

タイトルに関連する用語 (6件)： CVD ,  法 ,  活性 ,  酸化チタン光触媒 ,  フィルター ,  開発