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J-GLOBAL ID:201902231117099735   整理番号:19A1654304

日本人患者の登録データを用いたワルファリン維持用量を予測するための薬理ゲノミクスに基づくアルゴリズムの検証【JST・京大機械翻訳】

Verification of pharmacogenomics-based algorithms to predict warfarin maintenance dose using registered data of Japanese patients
著者 (17件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 901-911  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ワルファリン維持量における大きな個体間差は,ビタミンKエポキシドレダクターゼ複合体1(VKORC1),チトクロームP450 2C9(CYP2C9)およびチトクロームP450 4F2(CYP4F2)を含む複数の遺伝子における遺伝的多型の影響による。したがって,臨床的特徴を有する薬理ゲノミクスデータに基づいてワルファリン用量を予測するためのいくつかのアルゴリズムが提案されている。これらのアルゴリズムはこれらの遺伝的多形を考慮しているが,この式はこの文脈において重要な異なる係数値を持っている。本研究では,特に人種差を考慮することにより,これらのアルゴリズム間の相互妥当性を評価した。著者らの以前の研究からの125人の日本人患者の実際のワルファリン用量(AWD)を含む臨床データを,年齢,性別,身長,体重,および付随する薬物,ならびにCYP2C9とVKORC1の遺伝子型を含む登録データとして用いた。CYP4F2*3の遺伝子タイピングをPCR法により行った。これらの因子を含む5つのアルゴリズムを,ピアツーピアレビュー論文から選択した。選択は,4つの個体群,日本人,中国人,白人,およびアフリカ系アメリカ人,および国際的なワルファリン薬局方(IWPC)をカバーした。各アルゴリズムに対して,125人の被験者に対する個々のワルファリン用量を計算し,その性能を統計的に評価した。IWPCからのアルゴリズムはAWDと統計的に最も高い相関を有した。重要なことに,アフリカ-アメリカ人からのアルゴリズムを用いた計算ワルファリン用量(CWD)は,他のアルゴリズムを用いたものと比較してAWDとの相関が少なかった。アルゴリズムへのCYP4F2データの統合は予測精度を改善しなかった。人種差は薬理ゲノミクスに基づくワルファリン用量予測のための重要な因子である。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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集団遺伝学  ,  生物薬剤学(臨床)  ,  酵素生理 
物質索引 (1件):
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