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J-GLOBAL ID：201902231139731483   整理番号：19A1695688

CLTを用いた建築物の普及促進の取組 4 CLTパネル建築物の省エネ基準対応

著者 (1件)： 砂川雅彦 (砂川建築環境研究所)
資料名： 住宅と木材
巻： 42  号： 492  ページ： 10-11  発行年： 2019年07月15日 
JST資料番号： L5990A  ISSN： 0286-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・CLTパネルを建築構造に用いる場合の省エネ基準として,熱伝導率,構造熱橋部における省エネ基準の外皮計算への参入方法について,コンタクトポイントへの提案による公的承認取得を検討。
・熱伝導率に関して,(一財)建材試験センターにおける測定・分析結果により,天然木材同等値を提案。
・構造熱橋部に関して,熱橋部の長さ当たり熱損失である線熱貫流率を用いた計算式に基づき,断熱工法・取り合い部形状に基づく最大値を提案。
・提案内容が受理され,CLTパネルの熱伝導率として0.12W/(m・K)とすること,適合性判定における出荷証明書の添付,熱橋部の熱貫流率は断熱構法・取り合い形状・室配置によらず0.36W/(m・K)とすることに関する公的承認を取得。

シソーラス用語： *集成材 ,  *設計基準 ,  熱伝導率 ,  研究所 ,  熱橋 ,  熱損失 ,  熱通過率 ,  外断熱 ,  内断熱 ,  測定データ ,  取得 ,  証明 ,  *省エネルギー技術 ,  *直交集成材 ,  *節約
準シソーラス用語： *省エネルギー ,  *CLTパネル ,  建材試験センター ,  認証取得

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： CLT ,  建築物 ,  普及 ,  促進 ,  CLTパネル ,  省エネ基準