文献
J-GLOBAL ID:201902231232550993   整理番号:19A1968263

心肺バイパス前の経食道心エコー法による左心室拡張機能の評価:制限プロファイルの臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Left Ventricular Diastolic Function by Transesophageal Echocardiography Before Cardiopulmonary Bypass: Clinical Implications of a Restrictive Profile
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 2394-2401  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
左心室(LV)拡張機能は心臓手術の設定における心肺バイパス前の経食道心エコーにより評価できる。本研究の目的は,LV拡張機能障害(LVDD)の評価が死亡リスク予測を改善するかどうかを決定することであった。遡及的単施設コホート研究。一次心臓手術センター。心肺バイパス(CPB)を用いて心臓手術を受けている患者からのデータとLVDDに対する評価を1999年2月~2015年11月にCPB前に実施した。症例は経食道心エコーの血行動態データベースから遡及的にレビューした。LV拡張機能は,僧帽弁流入波,僧帽弁輪の組織Dopplerイメージングおよび肺静脈流により測定された正常,障害緩和(グレード1),偽正常化(グレード2)または制限(グレード3)として等級付けされた。主な結果は院内死亡であった。合計760名の患者が含まれ,正常な拡張機能を有する144名(18.9%),グレード1LVDD患者331名(43.6%),グレード2LVDD患者218名(28.7%),グレード3LVDD患者67名(8.8%)であった。院内死亡率は31例(4.1%)であった。グレード3LVDDの存在は,院内死亡率の増加した尤度と関連していた(オッズ比[OR]:19.39,信頼区間[CI]:2.37~158.48,p=0.006)。対照的に,LV収縮機能不全は死亡率の増加と独立して関連していなかった。Parsonnetスコアに加えると,拡張機能の追加は院内死亡率の正味の再分類改善をもたらした(NRI:0.419CI:0.049-0.759,p=0.02),そして統合識別改善(IDI:0.0179CI:0.0049-0.031,p=0.007)。CPBからの困難な分離は,グレード3LVDD患者でより頻繁に観察された(62.9% v 36.1%,p=0.01)。LV収縮機能不全と対照的に,限定的LVDDは心臓外科患者における院内死亡リスクの増加と関連している。さらなる研究は,この情報が,周術期管理を調整するための麻酔科医の注意によってどのように使用されるかを調査するべきである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 

前のページに戻る