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J-GLOBAL ID:201902231243184761   整理番号:19A2298869

噴霧レイヤーバイレイヤー法により作製した高透明性,低氷接着強さ,および耐霜性を有する凍結防止液体注入表面【JST・京大機械翻訳】

Antifreeze Liquid-Infused Surface with High Transparency, Low Ice Adhesion Strength, and Antifrosting Properties Fabricated through a Spray Layer-by-Layer Method
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 2225-2234  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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霜形成と氷蓄積は,様々な産業システムにおいて重大な問題をもたらすので,いくつかの着氷防止システムが非常に必要であり,氷防止被覆に基づく受動的着氷防止プロセスが多くの注目を集めている。最近,凍結防止液体注入表面(LISs)が,それらの低い氷付着強度と抗フロスト特性のために,氷-光表面の調製のために開発された。しかし,窓被覆への応用の可能性にもかかわらず,高い透明度のような光学的機能を,不凍なLISsに付加することは依然として困難である。さらに,凍結防止液層とベース層の厚さによる氷結防止特性に及ぼす影響はまだ不明である。ここでは,氷の付着と霜形成に抵抗する非常に透明な被覆表面を設計した。スプレー層毎(LbL)法によりベース層の厚さ,表面粗さおよび屈折率を制御し,光学的性質,氷付着強度および霜形成挙動に及ぼす影響を調べた。表面のフロスト抵抗特性は,潤滑剤厚さの増加および二分子層の数の増加により明らかに改善された。エチレングリコールとこの塩基層から成る凍結防止LISの平行透過率は約92.6%であり,氷付着強度は二分子層の数にかかわらず17kPa以下であった。これらの結果は,高潤滑剤厚さ被覆が優れた耐氷性と透明性の両方を達成できることを示した。100の二層ベースコーティングに基づく凍結防止LISは,その厚い凍結防止液層により優れた抗フロスト特性を有し,高い透明性と低い氷接着の両方を維持した。さらに,噴霧LbL法は,短時間でベース層を作製することを可能にし,また,大規模においても,凍結防止LISの実用化に非常に有用である。本研究は,太陽電池や輸送車両の窓のような工業的応用と同様に,透明な氷結防止被覆の設計のために非常に役立つであろう。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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化学プロセスの解析  ,  反応操作(単位反応)  ,  膜分離 
物質索引 (1件):
物質索引
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