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J-GLOBAL ID:201902231329446342   整理番号:19A1641864

プロポフォール鎮静中の睡眠深度指標としての位相遅延エントロピー【JST・京大機械翻訳】

Phase lag entropy as a hypnotic depth indicator during propofol sedation
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1033-1040  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1281A  ISSN: 0003-2409  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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位相遅れエントロピー,脳波に基づく催眠深さ指標は,位相関係の時間的パターンにおける多様性を計算する。選択的手術を予定した30名の患者において,位相遅れエントロピーの性能をバイスペクトル指数と比較した。Schniderモデルを用いて,プロポフォールの標的制御注入を開始し,効果部位プロポフォール濃度の各段階的増加により,30秒毎にAlertity/Sedationスケールの修正Observer評価を用いて鎮静レベルを評価した。位相遅れエントロピーとバイスペクトル指数値を記録した。位相遅れエントロピーまたはバイスペクトル指数と鎮静レベルまたは効果部位プロポフォール濃度の間の相関係数と予測確率を分析した。位相遅れエントロピーとバイスペクトル指数のベースライン変動性を計算した。加えて,非線形混合効果モデルを適用して,効果部位プロポフォール濃度,位相遅れエントロピーまたはバイスペクトル指数と鎮静レベルの間の薬物動力学的関係を得た。鎮静が増加すると,位相遅れエントロピーとバイスペクトル指数は両方とも減少した。鎮静レベルに対する位相遅れエントロピーとバイスペクトル指数の予測確率値は,それぞれ0.697と0.700(p=0.261)であり,プロポフォールの効果部位濃度は,それぞれ0.646と0.630(p=0.091)であった。位相遅れエントロピーとバイスペクトル指数のベースライン変動は,それぞれ3.3と5.7であった。Schnider薬物動態モデルを用いた予測プロポフォール濃度は,中等度および深い鎮静の50%の確率を生成し,それぞれ1.96および3.01μg/mLであった。位相遅れエントロピーは,プロポフォール鎮静を受けている患者における催眠深さ指標として有用であることがわかった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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全身麻酔  ,  循環系疾患の外科療法  ,  腫ようの外科療法 
物質索引 (1件):
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