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J-GLOBAL ID:201902231364875376   整理番号:19A1804922

オープンアクセスマイクロ流体組織アレイシステムを用いた抗癌剤の直交スクリーニング【JST・京大機械翻訳】

Orthogonal Screening of Anticancer Drugs Using an Open-Access Microfluidic Tissue Array System
著者 (19件):
資料名:
巻: 89  号: 22  ページ: 11976-11984  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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潜在的な薬物組合せのスクリーニングは,液体処理における柔軟性の要求により,現在のマイクロ流体細胞培養システムに対する重要な課題を示す。この限界を克服するために,ここでは,薬物組合せスクリーニングのために特異的に設計されたオープンアクセスマイクロ流体組織アレイシステムを提示した。マイクロ流体チップは,ナノ多孔性膜が細胞培養チャンバー配列層と対応する媒体貯留層アレイ層によりサンドイッチされる重要な構造を特徴とする。マイクロ流体アプローチは,ナノ多孔性膜の特性を利用する:一方では,この膜は空気の流れを可能にするが,液体ではなく,その結果,自動セル分布を可能にするためのフローストップバルブとして作用する。他方では,拡散に基づく媒体交換を可能にし,内皮層を模倣する。液体移動プラットフォームとの相乗作用において,オープンアクセスマイクロ流体システムは,長期細胞培養,培地交換,多段階薬物処理,および細胞生存性試験を含む複雑な多段階操作を可能にする。マイクロ流体プロトコルを用いて,10×10の組織アレイを90秒で構築し,続いてスケジュール依存性薬物試験を行った。形態学的および免疫組織化学的分析は,得られた腫瘍組織がin vivoにおけるそれに忠実であることを示した。薬物試験分析は,ナノ多孔性膜の取り込みが,抗癌剤の殺効果をさらに低下させ,内皮層としての機能を示すことを示した。マイクロ流体システムのロバスト性を,抗癌剤の組み合わせの3因子,3レベル直交スクリーニングを実施することにより示し,試験の67%(9対27)を節約した。実験結果は,ここで提示したマイクロ流体組織システムが柔軟で使いやすいことを示し,したがって,高効率で複雑な多段階細胞アッセイを実行するための理想的なツールを提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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流体式制御機器  ,  分析機器  ,  薬物の分析  ,  細胞生理一般  ,  流体力学一般 
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