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J-GLOBAL ID：201902231433878401   整理番号：19A1949934

腎移植レシピエントにおけるタクロリムス濃度対用量比と臨床転帰との関係【JST・京大機械翻訳】

Tacrolimus Concentration-to-Dose Ratios in Kidney Transplant Recipients and Relationship to Clinical Outcomes

著者 (6件)： Bartlett Felicia E. (Department of Pharmacy, Barnes-Jewish Hospital, St. Louis, Missouri) ,  Carthon Clarice E. (Department of Pharmacy, Barnes-Jewish Hospital, St. Louis, Missouri) ,  Hagopian Jennifer C. (Department of Pharmacy, Barnes-Jewish Hospital, St. Louis, Missouri) ,  Horwedel Timothy A. (Veloxis Pharmaceuticals, Cary, North Carolina) ,  January Spenser E. (Department of Pharmacy, Barnes-Jewish Hospital, St. Louis, Missouri) ,  Malone Andrew (Division of Nephrology, Department of Medicine, Washington University School of Medicine in St. Louis, St. Louis, Missouri)
資料名： Pharmacotherapy  (Pharmacotherapy)
巻： 39  号： 8  ページ： 827-836  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0007B  ISSN： 0277-0008  CODEN： PHPYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 導入:タクロリムスの患者間変動性に影響する因子の1つは,CYP3A5多型の存在である。低いタクロリムス濃度対用量比(CDR)または急速な代謝産物(RM)は,主に白色の集団における移植片機能の不良とより高い生物学的に証明された急性拒絶反応(BPAR)率と関連している。移植前CYP遺伝子タイピングは日常的に行われておらず,従って少数の研究が代謝の代替としてタクロリムスCDRsの使用を評価している。著者らは,多様な患者集団において,低いタクロリムスCDRsと高いタクロリムスCDRs(すなわち,非急速な代謝産物[NRM])を有する患者の間の結果における差異を調査した。【目的】2006年と2016年の間の大移植センターにおける腎臓移植レシピエントにおけるタクロリムスCDRsと移植片と患者転帰の間の関係を測定する。【方法】:包含基準は,ウサギ抗胸腺細胞グロブリン誘導を受けた成人腎臓移植レシピエント,続いてタクロリムス,ミコフェノール酸,およびプレドニゾンの維持療法によって構成された。一次エンドポイントは,1年でBPARであった。二次エンドポイントは,移植片生存,患者生存,および毒性を含んだ。クラスタの決定は,定義された2クラスタ分布による2段階クラスタ分析を用いて行った。ログランク検定を用いてKaplan-Meier生存曲線を作成した。【結果】NRMクラスタは,平均CDRが2.91ng/mlであった322人の患者から成った。RMクラスタは932名の患者から成り,平均CDRは1.14ng/mlであった。移植1年後のBPARはNRM群で3.7%,RM群で3.6%であった(p=0.95)。5年での死亡は,RM群と比較してNRM群でより高かった(p=0.03)。移植後毒性の発生率の差は,5年での皮膚癌の増加率とNRM群で全体的に心血管疾患を除いて,どの時点でも統計学的に有意ではなかった。結論:CDRに基づくタクロリムス治療の早期移植は,本研究における所見によって支持されない。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *用量 ,  毒性 ,  ヒト ,  成人 ,  腎臓移植 ,  移植片 ,  遺伝子型 ,  代謝産物 ,  高速度 ,  クラスタ ,  ラクトン ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  エーテル ,  ケトン ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  アリル化合物 ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： エンドポイント ,  *移植患者 ,  急性拒絶反応 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： タクロリムス ,  腎臓移植 ,  遺伝子型 ,  患者中心のケア ,  免疫抑制

分類 (1件)： 生物薬剤学(臨床)  (GY01022L)

物質索引 (2件)： ミコフェノール酸 ,  タクロリムス

タイトルに関連する用語 (3件)： 腎移植レシピエント ,  タクロリムス ,  臨床転帰