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J-GLOBAL ID：201902231491177881   整理番号：19A2918739

二酸化炭素固定のための二官能性テトラアリールホスホニウム塩触媒の反応性を増加させるメトキシ基 機構研究【JST・京大機械翻訳】

Methoxy Groups Increase Reactivity of Bifunctional Tetraarylphosphonium Salt Catalysts for Carbon Dioxide Fixation: A Mechanistic Study

著者 (5件)： Toda Yasunori (Department of Materials Chemistry, Faculty of Engineering, Shinshu University, Japan) ,  Komiyama Yutaka (Department of Materials Chemistry, Faculty of Engineering, Shinshu University, Japan) ,  Esaki Hiroyoshi (Department of Chemistry, Hyogo College of Medicine, Hyogo, Japan) ,  Fukushima Kazuaki (Department of Chemistry, Hyogo College of Medicine, Hyogo, Japan) ,  Suga Hiroyuki (Department of Materials Chemistry, Faculty of Engineering, Shinshu University, Japan)
資料名： Journal of Organic Chemistry  (Journal of Organic Chemistry)
巻： 84  号： 23  ページ： 15578-15589  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0328A  ISSN： 0022-3263  CODEN： JOCEAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温和な条件下での二酸化炭素固定の開発は,有機合成における中心的テーマである。過去20年間における有機触媒の分野における大きな進歩にもかかわらず,100°C以下の温度で大気圧で進行する二酸化炭素とエポキシドのカップリング反応は依然として困難なままである。テトラアリールホスホニウム塩(TAPS)触媒の著者らの吸引研究において,ここでは,60°Cで1atmの二酸化炭素を用いた化学固定による5員環環状炭酸エステルの二官能性TAPS触媒合成について報告する。TAPSの興味ある置換基効果が観察され,その中で電子供与基がそれらの反応性を強化した。加えて,実験的および理論的研究の両方を行うことにより,機構を徹底的に調べ,TAPSの電子的性質がハロヒドリン中間体への二酸化炭素挿入に影響することを示唆した。これらの結果は,TAPS挙動の起源を理解するための十分な情報を提供し,二酸化炭素捕捉のための新規触媒の設計に寄与するであろう。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *触媒 ,  中間体 ,  *二酸化炭素 ,  *メトキシ基 ,  置換基効果 ,  二酸化炭素回収 ,  カップリング反応 ,  *炭酸同化 ,  ハロヒドリン ,  電子供与基 ,  触媒合成 ,  環状炭酸エステル ,  エポキシ化合物 ,  有機触媒 ,  有機合成

分類 (4件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  オキサゾール,イソオキサゾール  (CF07080Y) ,  有機りん化合物  (CF08040N) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 二酸化炭素固定 ,  二官能性 ,  塩 ,  触媒 ,  反応性 ,  メトキシ基 ,  研究