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J-GLOBAL ID:201902231509692664   整理番号:19A0181354

骨髄由来マクロファージの分極に向けたキトサン-graft-ポリ(ε-カプロラクトン)共重合体の免疫調節能【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory Potential of Chitosan-graft-poly(ε-caprolactone) Copolymers toward the Polarization of Bone-Marrow-Derived Macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1341-1349  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組織工学において,in vivoで組織発生を誘導するための鋳型または足場としての生体材料の使用は,宿主の免疫系の必然的な作用を引き起こす。この誘導された免疫応答は,炎症と線維症を引き起こす血管新生と再生または障害を含む足場の成功をしばしば決定する。したがって,移植後の適切な免疫応答を促進するためには,より良く予測することが重要である。本研究の目的は,共重合体薄膜上でin vitroで培養した初代骨髄由来マクロファージ(BMDM)の分化を分析することにより,キトサン-グラフト-ポリ-(ε-カプロラクトン)共重合体(CS-g-PCL)の免疫調節能を評価することであった。マクロファージ分極に及ぼす共重合体のキトサン含有量の役割を評価するために,50と78%w/wキトサンを含む2つの異なる共重合体を研究した。ELISAによるサイトカイン分泌検出からのデータは,CS-g-PCL共重合体が炎症誘発性サイトカインIL-12/23の誘導レベルの分泌を31%±6まで有意に減少させ,抗炎症能を有することを示した。さらに,この抗炎症作用は共重合体のキトサン含量の増加と相関した。さらに,CS-g-PCL共重合体は,半定量的RT-PCR分析により示されたように,M2分極マクロファージの特徴であるArg1の産生を有意に増強し,この増強はキトサン含量の低い共重合体に対して4倍高かった。さらに,in vivo実験は共重合体のin situグラフト化の結果を予測するために必要であるが,CS-g-PCL共重合体は抗炎症活性を有し,M1のM2マクロファージへの転移を支持し,適切な組織リモデリングに必須の必要条件であることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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共重合  ,  医用素材 

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