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J-GLOBAL ID:201902231561660822   整理番号:19A2616186

大カチオンによるDNAループ構造の安定化【JST・京大機械翻訳】

Stabilization of DNA Loop Structures by Large Cations
著者 (5件):
資料名:
巻: 123  号: 36  ページ: 7687-7694  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大きなカチオンのDNA結合特性は塩基対領域からの立体排除により金属イオンのそれらと異なる。本研究では,異なるサイズのカチオンの存在下で,二本鎖,内部ループ,バルジループ,ヘアピンループ,ダングリング末端,及びG-四重鎖を含むDNA二次構造の熱安定性を調べた。テトラブチルアンモニウムおよびテトラペンチルアンモニウムイオンのような大きなカチオンは完全にマッチした二本鎖の安定性を低下させたが,長いループを有する二本鎖の安定性を増加させた。また,カチオンは長いループを持つG-四重鎖の安定性を増加させ,安定化の程度は低安定性G-四重鎖に対してより大きかった。塩濃度依存性の分析は,大きなカチオンがループヌクレオチドに結合し,塩基対形成に対する不安定化効果を相殺することを示した。ループヌクレオチドが十分に柔軟で,大きなカチオンに対するより大きなアクセシビリティを可能にするとき,結合が起こると思われる。これらの結果は,大きなカチオン分子との核酸相互作用への洞察を提供し,細胞内条件下での非標準DNA構造の安定化のための潜在的方法を示唆する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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核酸一般 
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