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J-GLOBAL ID:201902231563176629   整理番号:19A1810137

Zn(II)配位ナノベシクルの調製と形成過程【JST・京大機械翻訳】

Preparation and Formation Process of Zn(II)-Coordinated Nanovesicles
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: 49  ページ: 14130-14138  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリシルグリシン脂質と酢酸亜鉛の混合は,エタノール中で新しい超分子Zn-(II)配位ナノベシクルを形成することが報告されている。本研究では,異なる温度で3つの脂質を用いてナノ小胞の形成を詳細に調べ,それらの形成過程を考察した。元の脂質は非常に低い溶解度を示し,エタノール中でプレート構造として現れた。脂質溶解度の小さい窓内で,脂質-Zn-(II)錯体の形成は主にプレート構造の固体表面上で起こる。温度による脂質溶解度の制御は複合体形成の動力学及びそれに続く錯体のナノ小胞及びナノチューブへの変換に影響する。3種類のナノ小胞を調製するために,温度の2段階制御の改良法を開発した。いくつかの制御実験に基づくナノベシクルの形成過程への新しい洞察を提供した。四面体脂質-コバルト-(II)錯体は同様にナノベシクルを生成するが,八面体錯体はシート構造を与える。β-アラニル-β-アラニン脂質と酢酸亜鉛の混合は,ポリグリシンII水素結合ネットワークを欠き,形態変化を誘導しないシート構造のみを与えることができる。著者らは,錯体中の固体プレート構造,四面体幾何学,およびポリグリシンII水素結合ネットワーク上の脂質-Zn-(II)錯体の形成が,Zn-(II)-配位ナノベシクルの形成のために協調的に働くことを結論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  脂質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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