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J-GLOBAL ID：201902231751473460   整理番号：19A2895855

社会属性と地域特性が将来居住地選択に与える影響に関する研究

The Impact of Social Attributes and Regional Characteristics on Future Residential Choice

著者 (3件)： 近藤紀章 (滋賀大学) ,  中野桂 (滋賀大学) ,  田中勝也 (滋賀大学)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 54  号： 3  ページ： 766-771(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,社会属性と地域特性をふまえて,居住地選択に潜在的に影響を与える要因を分析し,モデル化することが目的である。分析によって,居住意向は「継続意向」,「保留・不明」,「転居意向」の3つに分類され,それぞれの特徴を把握することができた。潜在的に居住地選択を決断していくプロセスをモデル化するとともに,将来の居住に対して保留・不明という状態を,転居したいという状態から居住する意思と居住したいという性向を強めていく過程にあることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 都市構造 ,  地方都市 ,  地域活性化 ,  *敷地選定 ,  未来 ,  *意識調査 ,  *属性 ,  誘導 ,  統計模型 ,  鉄道網 ,  モデリング
準シソーラス用語： 集約型都市構造 ,  コンパクトシティ ,  *社会的選択 ,  インターネット調査 ,  プロビットモデル

著者キーワード (10件)： 将来居住地選択 ,  社会属性 ,  地域特性 ,  集約型都市構造 ,  順序プロビット ,  future residential choice ,  social attributes ,  regional characteristics ,  compact urban structure ,  ordered-probit

分類 (1件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S)

引用文献 (15件)：

• 1) 国土交通省都市局都市計画課(2018),立地適正化計画作成の手引き,http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_tk_000035.html(入手日:2019年4月23日)
• 2) 藤井聡,染谷祐輔(2007):交通行動と居住地選択行動の相互依存関係に関する行動的分析,土木計画学・論文集,Vol.23,no.3,pp481-487
• 3) 中道久美子,谷口守,松中亮治(2008):転居を通じた都市コンパクト化による自動車依存低減の可能性-大都市圏における転居前後の交通行動変化分析を通じて-,都市計画論文集,Vol.43,no.3,pp889-894
• 4) 中道久美子,谷口守,松中亮治(2009):地方中心都市における転居を通じた都市コンパクト化による自動車依存低減の可能性,土木計画学・論文集,Vol.26,no.2,pp355-363
• 5) 大門創,森本章倫(2013):集約型都市構造に向けた新たなモビリティ残存価値の概念構築とその適用,土木学会論文集D3,Vol.69,no2,pp176-186

タイトルに関連する用語 (5件)： 社会 ,  属性 ,  地域特性 ,  居住 ,  研究