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J-GLOBAL ID:201902231799174819   整理番号:19A2910453

多能性始原生殖細胞から多能性幹細胞を識別するNanogレポーターマウスの作成【JST・京大機械翻訳】

Generation of Nanog reporter mice that distinguish pluripotent stem cells from unipotent primordial germ cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 57  号: 11-12  ページ: e23334  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1326A  ISSN: 1526-954X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Nanogは,胚性幹細胞(ESC),胚性生殖細胞(EGCs)および誘導PSC(iPSC)のような多能性幹細胞(PSC)だけでなく,単一の始原生殖細胞(PGC)においても特異的に発現するコア転写因子である。Nanogプロモーター/エンハンサー領域はin vitro分析により良く特性化されているが,Nanog発現に対する調節要素とNanogのin vivo発現パターンの間の直接相関は完全には明らかにされていない。本研究では,赤色蛍光蛋白質(RFP)の発現が5.2kb Nanogプロモーター/エンハンサー領域により駆動されるNanog-RFPトランスジェニック(Tg)マウスを作製した。予想されたように,RFPは胚盤胞,ESCおよびiPSCの内部細胞塊で発現された。しかし,PGCsではRFP蛍光は観察されなかったが,NanogはPGCで発現された。RFP蛍光は培養においてPGC由来多能性EGCで見られるので,レポーター遺伝子発現はPSCで特異的に活性化されることが示唆された。結論として,著者らは,単一強力なPGC上でPSCを選択的に標識できる新規Nanog-RFP Tgマウス系統を作成した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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