抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・築50年を経て老朽化が進む園舎と礼拝堂の建て替えプロジェクトは,園を運営しながらの工事で,立地環境の解読から,建物をどう配置するかが計画の最も重要なポイントであると認識。
・敷地と周囲の道路は最大5mほどの高低差があり,圧迫感を与える大きな建物ボリュームの配置ではなく,1保育室を1単位とした小さなボリュームを道路に沿って雁行させて2層に積んで建物を配置。
・この建物配置により,必要な園庭面積と建て替え時のスムーズな工事動線を確保しつつ,戸建て住宅が建ち並ぶ街のスケールに近い「積み木が重なったような園舎」を形成。
・この建物ボリュームの1単位が子どもたちにとって「家」のような存在となり,ボリューム間の余白が路地のような廊下になり,そこを回遊できる空の見える「広場」のようなホールを創出。