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J-GLOBAL ID:201902231916213884   整理番号:19A2227050

鼻分泌および鼻アレルギー症状におけるスギ花粉特異的IgA【JST・京大機械翻訳】

Japanese Cedar Pollen-Specific IgA in Nasal Secretions and Nasal Allergy Symptoms
著者 (5件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 330-337  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0662B  ISSN: 0003-4894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:好酸球のIgA依存性脱顆粒と鼻分泌におけるIgAと好酸球細胞毒性蛋白質レベルの間の正の相関が報告されている。しかしながら,IgAとアレルギー反応の間の関係は不明のままである。そこで,スギ花粉に感作された症候性および無症候性個体におけるスギ花粉飛散後の日本人特異的IgAレベルおよびアレルギー症状の変化を評価した。方法:鼻分泌と血清試料を,1月(プレゼオン)と3月(ピーク季節)に31人の参加者(21人の症候性と10人の無症候性参加者)から採取した。ダイヤモンド様炭素被覆チップを用いてELISAを用いて,日本人特異的IgAまたはIgEレベルを測定した。【結果】症候性参加者の鼻分泌物における総IgA(Riga)に対するスギ花粉特異的IgAの比率は,1月におけるそれと比較して3月において有意に増加した(P<0.01)。しかし,鼻分泌物における総IgE(rIgE)に対する特異的IgEの比は,無症候性参加者間の鼻分泌におけるRigaは花粉季節中に増加せず,鼻分泌におけるRigaは鼻アレルギー症状と有意に相関し(r=0.82;P<0.0001),rIgEと症状の間に有意な相関はなかった。結論:著者らの知る限り,これは鼻分泌における鼻症状とRigaの間の関連性を示す最初の研究であり,Rigaはアレルギー性鼻炎または花粉症の抗原特異的バイオマーカーとして有用であることを示唆する。さらに,鼻分泌物におけるRiga値は,花粉期にスギに感作された無症候性参加者において増加しなかった。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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