文献
J-GLOBAL ID:201902231922830704   整理番号:19A1254777

ベルベリンは褐色脂肪組織における分子時計成分脳と筋肉ARNT様1の調節により線維芽細胞成長因子21を刺激する【JST・京大機械翻訳】

Berberine stimulates fibroblast growth factor 21 by modulating the molecular clock component brain and muscle Arnt-like 1 in brown adipose tissue
著者 (7件):
資料名:
巻: 164  ページ: 165-176  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
共受容体β-Klothoを有するFGF受容体1を介して作用するFGFサブファミリーのメンバーである線維芽細胞成長因子21(FGF21)は,内分泌又はオートクリン及び/又はパラクリン様式における末梢グルコース耐性及び脂質ホメオスタシスの重要な代謝調節因子として機能する。以前の研究は,FGF21が肥満および糖尿病のような代謝障害の発生を改善し,予防することを示した。本研究では,天然に存在する化合物であるベルベリンが褐色脂肪組織(BAT)におけるFGF21発現を刺激することを示した。さらに,ベルベリンに応答した褐色脂肪細胞におけるFGF21のアップレギュレーションされた発現は,少なくとも部分的にAMP活性化蛋白質キナーゼ経路の活性化によるものであった。ベルベリンは,BAT21の発現調節およびBATにおけるコア時計成分脳および筋肉Arnt様1(Bmal1)に伴う高脂肪食誘導肥満を逆転させることも見出した。ベルベリンは,C3H10T1/2褐色脂肪細胞で用量依存的にFGF21の遺伝子発現と産生を有意にアップレギュレーションした。さらに,Bmal1のノックダウンは,C3H10T1/2褐色脂肪細胞におけるベルベリンに応答したFGF21のアップレギュレーション発現を防止し,Bmal1がベルベリンに応答してFGF21の調節機構を結び付けることを示唆した。本結果はベルベリンがBATにおける分子時計Bmal1を調節することによりFGF21の発現を刺激することを示唆し,それは次に食餌誘導肥満を減弱させる可能性がある。また,それらは,肥満に対する治療薬としてのベルベリンの可能性および概日不整合に関連した肥満関連代謝障害を示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る