文献

J-GLOBAL ID：201902232021343776   整理番号：19A1979906

H3K27M変異を伴う脊髄びまん性中線神経膠腫の臨床病理学的解析【JST・京大機械翻訳】

Diffuse midline glioma of spinal cord with H3K27M?mutation: a clinicopathological analysis

著者 (5件)： Yao Jingjing (清華大学附属北京清華長庚医院病理科102218) ,  Ma Donglin (清華大学附属北京清華長庚医院病理科102218) ,  Zhao Jing (清華大学附属北京清華長庚医院病理科102218) ,  Xiao Ying (清華大学附属北京清華長庚医院病理科102218) ,  Yin Hongfang (清華大学附属北京清華長庚医院病理科102218)
資料名： Zhonghua Binglixue Zazhi  (Zhonghua Binglixue Zazhi)
巻： 48  号： 6  ページ： 448-452  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2323A  ISSN： 0529-5807  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】脊髄神経膠腫におけるH3K27M遺伝子突然変異の役割,特に神経膠腫のグレードと予後との相関を調査する。方法:2014年11月2016年8月に清華大学付属北京清華長ヘプタン病院に入院した24例の脊髄神経膠腫患者の臨床資料を収集し、年齢範囲は366歳であった。男性13例、女性11例。組織学的悪性度,H3K27M染色,H3遺伝子検査,H3遺伝子突然変異と神経膠腫の組織学的悪性度,予後との相関性を分析した。脊髄神経膠腫H3遺伝子突然変異群の発病特徴をまとめ、関連文献を復習する。【結果】H3.3K27M遺伝子突然変異は24例の脊髄神経膠腫の11例で見られ,免疫組織化学的染色と完全に一致し,神経膠腫の組織学的悪性度は高グレード神経膠腫で,平均年齢は(30.0±11.5)歳,男女比は7:4であった。野生群13例、その中に高級神経膠腫4例;患者の平均年齢は(31.3±22.4)歳、男女比は6:7であった。突然変異群の腫瘍は頚部47と胸部1112に好発し、下胸段(胸1112)の腫瘍発生率は野生群より高かった。すべての患者を追跡調査し,11例の患者は突然変異群,19.5カ月の生存期間中央値であった。野生群は1例のみ死亡し、生存期間の中央値は算出できなかったが、統計学的な結果は両群の総生存期間に統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:H3K27M突然変異を伴う脊髄神経膠腫は高グレード神経膠腫と相関性があり、突然変異群の予後は不良である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 腫瘤形成 ,  女性 ,  予後 ,  統計学 ,  染色 ,  *神経膠腫 ,  追跡調査 ,  *脊髄 ,  *変異 ,  発病 ,  突然変異 ,  遺伝子 ,  ヒト ,  男性
準シソーラス用語： 生存期間 ,  遺伝子検査 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Spinal cord neoplasms ,  Glioma ,  DNA mutational analysis ,  H3K27M?mutation

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 変異 ,  脊髄 ,  神経膠腫 ,  臨床病理学 ,  解析