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J-GLOBAL ID：201902232086708859   整理番号：19A0656697

ポリ(グリコール酸)の結晶Modulusとその温度依存性【JST・京大機械翻訳】

Crystal Modulus of Poly(glycolic acid) and Its Temperature Dependence

著者 (3件)： Lee Sunglin (Department of Chemical Science and Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe University, Japan) ,  Hongo Chizuru (Department of Chemical Science and Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe University, Japan) ,  Nishino Takashi (Department of Chemical Science and Engineering, Graduate School of Engineering, Kobe University, Japan)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 13  ページ： 5074-5079  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鎖軸に対する平行(E_l)および垂直(E_t)方向のポリ(グリコール酸)(PGA)の結晶領域(結晶弾性率)の弾性係数をX線回折により測定した。PGAのE_l値は室温で104GPaであった。この比較的低いE_l値はPGA骨格が以前に報告されたように完全には拡張されていないことを示唆している。PGAのE_t値を7GPaとして得て,それは分子間水素結合に基づくポリ(ビニルアルコール)の(7GPa)に類似した。これは,結晶格子中のPGA分子間に強い分子間相互作用が作用することを明らかにした。低いE_l値と高いE_t値の両方は,脂肪族ポリエステル間のPGAの異常に高い融点(223°C)に寄与すると考えられる。PGAのE_lとE_tの温度依存性(13~400K)も調べた。両方向に対する200K付近の急激な変化はPGAの結晶領域における分子運動に起因すると考えられた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 融点 ,  分子間水素結合 ,  X線回折 ,  結晶格子 ,  分子間相互作用 ,  分子運動 ,  ポリビニルアルコール ,  脂肪族ポリエステル ,  弾性係数 ,  *結晶 ,  *温度依存性 ,  *ポリグリコール酸
準シソーラス用語： Modulus , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (3件)： グリコール酸 ,  結晶 ,  温度依存性