抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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80°C自己熱試験(シルバー容器試験として形式的に知られている)は,硝酸エステルベースの固体ロケット推進薬がサービス使用に十分に安定であるかどうかを評価するための方法の一つである。しかしながら,それは70gのオーダーの大量の推進薬を使用するので,この技術に関して常に安全性の懸念がある。これに加えて,国際的に認識された試験ではない。少なくとも1980年代から80°Cの自己熱試験の代替を見出すことが望まれている。この方法の重要な利点の一つは,それが材料のかなりの質量を使用するので,より小さいスケールのエージング試験と比較して,固体ロケットモータにおける安定剤枯渇反応のより代表的なものであるということである。また,硝酸エステル系推薬がサービス使用に対して十分に安定であるか否かを正確に示すので,信頼できる方法であると考えられる。本研究は,3つの硝酸エステル系推進剤を用いて,「極端な熱流熱量測定」と呼ばれる技術が,80°Cの自己熱試験に対する代替案を提供することを示した。さらに,この方法は,硝酸エステル系推薬の安定性を評価する新しい方法であると思われ,また,特定の推薬のエージングによる変化を検出することができることが示された。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】