文献

J-GLOBAL ID：201902232287681622   整理番号：19A1966231

カタラーゼ,CYP1A,Hsp90及びビテロゲニンに対する立体学及び免疫組織化学を用いたゼブラフィッシュ雌肝臓に及ぼす温度及びレボノルゲストレル曝露の増加の複合効果【JST・京大機械翻訳】

Combined effects of increased temperature and levonorgestrel exposure on zebrafish female liver, using stereology and immunohistochemistry against catalase, CYP1A, HSP90 and vitellogenin

著者 (5件)： Cardoso P.G. (Group of Histomorphology, Physiopathology and Applied Toxicology, Interdisciplinary Centre of Marine and Environmental Research (CIIMAR/CIMAR), University of Porto, Porto, Portugal) ,  Resende-de-Oliveira R. (Group of Histomorphology, Physiopathology and Applied Toxicology, Interdisciplinary Centre of Marine and Environmental Research (CIIMAR/CIMAR), University of Porto, Porto, Portugal) ,  Resende-de-Oliveira R. (Laboratory of Histology and Embryology, Department of Microscopy, Institute of Biomedical Sciences (ICBAS), University of Porto, Porto, Portugal) ,  Rocha E. (Group of Histomorphology, Physiopathology and Applied Toxicology, Interdisciplinary Centre of Marine and Environmental Research (CIIMAR/CIMAR), University of Porto, Porto, Portugal) ,  Rocha E. (Laboratory of Histology and Embryology, Department of Microscopy, Institute of Biomedical Sciences (ICBAS), University of Porto, Porto, Portugal)
資料名： Environmental Pollution  (Environmental Pollution)
巻： 252  号： PA  ページ： 1059-1067  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0984B  ISSN： 0269-7491  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動と医薬品汚染は,水生生態系に関する最も関連したストレッサーの2つを構成するが,両方のストレッサーの相互作用効果に関する情報の膨大な欠如がある。そのために,メソコスム実験を実施し,そこでは,成体ゼブラフィッシュを,21日間,組合せ温度とプロゲスチンレボノルゲストレル(LNG)に曝露した。肝臓が毒性物質の代謝と蓄積がより大きい器官の1つであることを考慮して,本研究の主目的は,雌ゼブラフィッシュ肝細胞形態と機能に及ぼす両ストレス因子の影響を,立体学的および免疫組織化学的技術により評価することであった。著者らの結果は,肝細胞サイズ変動の増加を示し,機能的影響を示唆する,LNGに曝露された個体に対する肝細胞容積(CV_N(υ))の数分布の変動係数の増加を明らかにした。これは,増加したLNG濃度と温度への曝露によるグリコーゲン含量の増加の徴候により確証され,修飾された肝細胞グリコーゲン代謝を示した。そのような擾乱は,魚がストレス因子によって引き起こされる影響を扱わなければならないという指標を考慮することができる。選択された4つの蛋白質(カタラーゼ,CYP1A,HSP90およびVtg)からの免疫反応性に関して,それらのうちの2つ(カタラーゼおよびVtg)は,両方のストレス因子に対していくつかの応答を観察した。カタラーゼに対しては,より低いLNG濃度への曝露が,より高いLNG濃度下よりも有意に高い陽性免疫染色を引き起こした。一方,Vtgでは,温度とLNGの有意な影響が存在し,Vtg免疫染色の低下が,より高い温度とより低いLNG濃度への曝露で観察された。これらの結果は,ゼブラフィッシュ肝臓の構造及び機能に及ぼす温度及びプロゲストゲンのような複数のストレッサーの微細な影響に関する警告サイン,及びそれらの健康への影響について見るべきである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫染色 ,  免疫反応 ,  *ゼブラフィッシュ ,  *ビテロゲニン ,  *カタラーゼ ,  グリコーゲン ,  成体 ,  代謝 ,  肝細胞 ,  ステロイド ,  黄体ホルモン ,  アセチレン化合物 ,  不飽和アルコール ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： ゲスタゲン ,  器官 ,  メソコスム ,  ストレッサー ,  *複合作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 温度 ,  プロゲストゲン ,  肝機能 ,  ゼブラフィッシュ ,  組織化学

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (1件)： レボノルゲストレル

タイトルに関連する用語 (12件)： カタラーゼ ,  CYP1A ,  HSP90 ,  ビテロゲニン ,  立体 ,  免疫組織化学 ,  ゼブラフィッシュ ,  雌 ,  肝臓 ,  レボノルゲストレル ,  曝露 ,  複合効果