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J-GLOBAL ID:201902232323885771   整理番号:19A1882028

木質バイオマス燃焼灰中のカリウム成分の存在形態とその濃縮度の推定法【JST・京大機械翻訳】

Existence Form of Potassium Components in Woody Biomass Combustion Ashes and Estimation Method of Its Enrichment Degree
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 517-524  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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木質バイオマスは再生可能エネルギー源であり,放出された燃焼灰は価値ある材料として役立つ可能性がある。本研究では,燃焼灰中のカリウム濃度と粒径の間の関係を,異なる形態を持ついくつかのタイプのバイオマス灰について調べた。灰中のカリウム成分の形も分析し,この関係を調べた。結果から,カリウム濃縮度を推定する方法を提案した。この関係は燃焼灰の性質に依存するが,カリウム濃度は質量中央径の増加と共に急速に減少し,その後徐々に減少し続ける。また,灰中のカリウム成分のほとんどすべてが,KCl,K_2SO_4などの結晶化水溶性カリウム化合物から成る比較的小さい粒子として存在することがわかった。しかし,粒径と結晶相は,発電所のタイプに従って変化した。分類プロセスを実際のバイオマス発電所で実施し,濃縮カリウムにより燃焼灰を生産することを実証した。カリウム成分粒子と他の成分のサイズ分布から計算した濃縮係数は,全てのタイプの灰について実験的に得られた濃縮係数と定性的に一致した。バイオマス発電所で建設されたサイズ分類装置を用いて,より細かい灰を選択的に収集することにより,300mg/g以上のカリウム濃度の灰を工業規模で得ることに成功した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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